武蔵野令和神社にお参りして、お隣の角川武蔵野ミュージアムに入りました。外見が岩なのは「磐座をイメージして」だそうです。
紅白でYOASOBIが歌ったあそこです。
写真撮影オッケー。ただしフラッシュ不可。
この本棚が私的にはパワースポットでした❗️
写真だけでなくて、もろちん本も自由に読んでいいんですよ。(消毒済)
珍しい本もたくさんあって迷います。
平安のコーナーには懐かしい大和和紀先生の「あさきゆめみし」もありました。
中で目に留まったのがこれ。
中に「三種太祓」というのがありました。
実は、たまたま二日前に神社本庁のホームページでこのような文章を読んでいました。
神道では特別な唱え言はありませんが、神社に参拝するときや神棚を拝むときには、「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」(お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい)と唱える場合もあります。神道では自らの祓い清めが信仰的にも神様に近づくための大切なおこないとなっているからです。
このほか、古くは占いに関連して用いられ、その後、神様を拝むときに用いられるようにもなった「吐普加美依身多女(とおかみえみため)」という唱え言があります。この言葉の本来の意味ははっきりしていませんが、「遠神能看可給」(遠つ御祖の神、御照覧ましませ)、あるいは「遠神笑美給」(遠つ御祖の神、笑み給え)といった意味であるともいわれています。もともと、占いに用いられた言葉なので、「神様の御心があきらかになりますように」という意味であったのではないかと思われます。
我が国には、古来言葉には霊力が宿り、口に出すことによって、その力が発揮されるという言霊の信仰がありました。神社にお参りする際に具体的な願い事を声に出して唱えるのも、こうした信仰に基づくものです。
(『神道いろは』88頁参照)
古くは占いに関連して用いられ、その後、神様を拝むときに用いられるようにもなった「吐普加美依身多女(とおかみえみため)」
占いに用いられた唱え言というので気になっていたのです。
するとその文言があり、しかも、
吐普加身依身多女(トホカミヱミタメ)
寒言神尊利根陀見(カンゴンシンソンリコンダケン)
このカン・ゴン・シン・ソン・リ・コン・ダ・ケン
というのは、易の、
乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤
ケン・ダ・リ・シン・ソン・カン・ゴン・コン
と同じ音ではないですか。「占いに用いられた」のはこれだ!
私は、易占を立てるとき初めに習った通り、「爾の泰筮常有るに假る。〇〇(名前)の〇〇(聞きたいこと)の件につき、未だ分からざるを以て疑う所神霊に質す。吉凶悔吝憂虞(きっきょうかいりんゆうぐ)これ爾の神に在り。願わくは明らかに之を告げよ」と、易の神様に託宣をお願いする唱え言葉を使っております。
その前に、朝神棚で普通に「今日はこれから易占を立てるのでよろしくお願いします」と言っておりました。今度からは、天津祝詞、神棚拝詞、そして三種太祓。
良い言葉を教えていただきました。
これも武蔵野令和神社のお導き。違和感あるとか言ってすみませんでした。
公式サイトはこちら
東所沢駅から歩いて行けます。