己巳の日、うちから自転車15分の貫井神社にお参りしました。
貫井神社
御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと)
貫井神社は、私が大國魂神社をご案内したお客様Kさんに教えていただきました。
近くにあることは知っていましたが、小金井の地元の鎮守の神様だと思って、今までしっかりお参りしたことは無かったのです。すみません。
しかし、彼女が「小さい神社ですが、パワーがすごいです」ぜひ行ってください!と熱心に言ってくれるので、これは呼ばれていると思って調べると、御祭神の一柱は、私の氏神さま大国主命と同一神でした。ぜひ行かねば。
もう人一柱の神様は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、弁財天さまです。7月15日がちょうど己巳の日。弁財天をお参りするのにピッタリだと思い、この日に行くことにしました。
ご由緒
創立は天正18年(1590)この湧水の出る景勝の当地に、水の神である水神様を貫井弁財天と称え
奉祀、氏神様として崇敬せるを明治維新の際神仏分離令により明治8年(1875)厳島神社と改称、
更に貫井村字一ノ久保鎮座の貫井神社を合祀、以後村社貫井神社を称す、
御本殿は今より約280年前の宝永6年(1709)改築、総﨔建築に立派な彫刻を施し文化財として重きをなすも
昭和60年(1985)7月16日早朝、はからずも火災にて本殿焼失せり、
里人一同恐懼、早速復興し神慮を安じ奉らんと一心に励み、昭和61年(1986)12月23日総桧材流造の広壮麗美なる御本殿を復元、
併せて渡廊・玉垣・神橋をも復元竣工す、これを記念し慈に刻む 昭和62年3月15日
Kさんの言うとおり、水の気にあふれた素晴らしい神社でした。
朱塗りの橋も美しいです。
なんと、7月15日が境内社である八雲神社と愛宕神社の例祭日で、拝殿の扉が開いていて拝見できました。ありがたいお導き。
狛犬さんもとても可愛いです。
おっぱいを吸う子獅子は、大國魂神社の境内社巽神社の狛犬さんに似ています。
一生懸命だわ。可愛いー。
この日の朝は大雨で、神棚に手を合わせながら
「雨がやんだら貫井神社にお参りさせていただきたいと思っています」と言ったところ、頭の中に合羽を着て自転車をこいでいる自分の姿が浮かびました。
あ、これは合羽を着てでも行けということか、と、浮かんだ通りに合羽を着て出たのですが、神社に着く前に止んでくれました。おかげでゆっくり参拝して、きれいに写真も撮れました。
家に帰った直後また降り始めたので、雨だとちょっと、なんて横着なことを言った私に、「合羽を着てでも行け」と叱った神様が「よしよし」と許してくれたのだと感謝です。
拝殿の後ろの本殿。パワーを感じます。
お手水も可愛く飾られていました。
すごく気持ちの良いところです。
ご縁に感謝してこれから参拝したいと思います。
境内の左手の小高いところに境内社の八雲神社と愛宕神社、不動明王堂があります。
何も書かれていないので知らずに行くと見落としそうですが、一番高いところが八雲神社でその下が愛宕神社です。
公式ホームページに詳しく書かれているので、お参りの前にぜひご確認ください。
令和4年7月1日で一周年を迎えた公式ホームページはこちら
Kさんが「縄文神社です。本を買いました」と言っていたのも、このホームページで見て理解しました。
私の(とか言ってごめんなさい・笑)大國魂神社も、縄文神社として貫井神社の隣のページに記載されているようです。私も買って読みますね。