昨日は天赦日・一粒万倍日(ついでに寅の日も)が重なる開運日。そしてマヤ暦では私の波動音3の日。音3は「好奇心と未知体験」が運気を上げるということで、初めての神社にお参りしました。
その名も「武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)」
略して「武蔵野令和神社(むさしのれいわ)神社」
令和に作られた令和の神社ということで、いろいろ新しい😅
まず驚いたのが、千木が片方、内削ぎ、もう片方が外削ぎ。
通常、神社の千木は主祭神が女神なら内削ぎ、男神なら外削ぎとなっています。
この神社は、
主祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
相殿神:素戔嗚命(すさのをのみこと)
なので、本当なら内削ぎじゃないかと思いますが、隈研吾さん(高輪ゲートウェイ駅をデザインしたひと!)は、あえてジェンダーレスにしたようです。
参道はあえての曲線、拝殿の大屋根もあえての左右非対称。
神社のシンメトリー感が好きな私には少々違和感がありますが、これが令和か!
手水の作法も新しい。コロナ禍ルール。(その前にうっかり見落としがち💦)
御神木は、樹齢300年の高野槙。
これはクリスマスツリー🌲にもなるそうです。
神社でクリスマスツリー。これまた新しい。
大鳥居は金属製で、夜はライトアップしそう。
ちなみに大鳥居の正面は拝殿ではなくて、絵馬掛け。私も絵馬奉納いたしました。
アニメ聖地88の一番札所だそうです。
聖地巡礼のスタート地点なのですね。
ちなみにほかのアニメ聖地はこちら
訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2021年版) | 一般社団法人アニメツーリズム協会-アニメ聖地88
残念なことに、拝殿のガラスが光っていて、せっかくの天井画も狛犬も外からは見えませんでした。そういう作りになっているようです。
中には入れないのですか?と社務所の水色袴の男性に聞いたら「中は御祈祷の人だけです」と。
それは仕方がないとしても、そのあと「神さまがいらっしゃるところなんで。簡単には入れません」というようなことを付け加えられたのには、少々辟易しました。
天野喜孝さんの天井画も、日本狼の狛犬も、本物を見たかったらお金を払えと言う風にも聞こえました。(そんなことはないと思いますが、私の心根がよろしくなかったですね)
隣の角川武蔵野ミュージアムに、写真で説明したコーナーはありました。
「神は人の敬うによって威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」(貞永式目)
神は人々の敬う気持ちを受けてその威力を発揮し、その神様のお力で私たちは運をいただける。
令和に生まれたばかりのこの神社も、これからたくさんの人がお参りすることでパワーアップしていくのでしょう。
神社には少し違和感がありましたが(すみません)、拝殿前はとても気持ちの良いところでした。
武蔵野坐令和神社
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
Tel:04-2003-8702
社務所・授与所開所時間 10:00 - 16:30
火曜定休(祝日の場合は翌平日に振替)