おかげさまで、連日鑑定のイベントが入っています。
突然ブレイクしちゃった。「新月の誓い」のおかげだわ。
と、調子に乗りましたが、担当者から、
「コロナのせいで1対1のイベントしかできないんです。ハンドメイドも食事会もできなくて、できるのが占いだけなんです」と、タネ明しがありました。
いずれにしても、毎日たくさんのご縁をいただけて感謝です。
昨日は50代女性を何人が鑑定したのですが、その時に言われたこと。
「子どもも独立したし、私はもういいんです」
「今さら何かできるという年じゃないし」
「若い時はもっといろいろやってみたいと思ったけど、今は欲が無くなって」
「いちいち他人と比べなくなったんですよね」
「健康ならそれでいいです」
全部が同じ人の言葉ではなくて、数人の女性がそれぞれ言った言葉です。
「他人と比べなくなった」と言った方が私と同じ年で、あとはみんな私よりも年下でした。
44年生まれの四緑木星の方が何人かいて、
「今年は発展運です。盛運ですから積極的に動いてください。新しいことを始めるのは大吉ですよ」
と言うと、上のような「いまさら」「もういい」という答えが返ってきました。
コロナのせいでいろいろな活動が制限されていますし、なんとなくやる気がダウンしているのは分かるのですが、その「なんとなく」という気分で、自分の可能性にフタをしてしまうのは、とてももったいないと思いました。
50代は「いまさら」という年ではありません。
マヤ暦では52歳の時に、生まれてきたその日のKINになり、人生の2周目に入ります。
生まれてから52年間で学んだこと経験したことを踏まえて、第2の人生が始まります。
九星気学でもこの年は必ず震宮入り、新規スタート大吉の年になります。
この2周目の人生は、ミッションに目覚めた自分の本当にやりたいことをやる人生。魂が喜ぶ人生にすべきだと思っています。
できれば人生の苦行は51歳までに終えて52歳からは好きなことをやって、それで自分も周りも幸せ、というのが私の理想です。
ちなみに私は45才で22年間務めた会社を辞めて、占いの学校に入りました。
お客様が増えてちゃんと収入を得られるようになったのは50歳くらいからですが、まさに52歳で「鑑定した相手に喜んでもらえる」「感謝してもらえる」「元気になってもらえる」ということを肌身で感じるようになり、これを生涯の仕事にしようと思いました。
52歳から始めてもあと20年くらいやることができます。仮に10年でもいいです。10年続けたら、たいがいのことはプロレベル。(いえ、仮に続けなくたって、その時何かやったということには必ず意味があります)
「いまさら」とか言わず、新しいことにもチャレンジしてください。
と、昨日お会いした四緑木星の皆さんには言いました。
そして、「私はもう心が落ち着いて誰とも比べなくなったし、こうなりたいと言う気持ちも特にない」と言っていた私と同じ九紫火星の方にはこう言いました。
「他人と比べない」というのは私も大賛成です。
でも、他人と比べないことと自分をあきらめることは別だと思います。
自分の中には、他の人とは違う可能性がまだまだたくさんあります。
「こうありたい」という希望や理想を思い描くことは、欲ではありません。
みんな幸せに より良い人生を。
なんとなくもういいや、今さら、と思っている人に届けと思ってブログに書きました。
もちろん、50代だけの話じゃないです。
我が家のチェリーボニカ、雨にも負けずに咲いています。