亥月の三合参り。東大和の高木神社です。
2023年の三合木局、今日完成しました😊
高木神社の御祭神は、高皇産霊神(タカミムスビノカミ)ですが、歴史を見ると
「高木神社の創建は古く 年月は不明であるが、宝暦8年(1785) 9月に再建され、高木神社と称したが、中古の頃より尉殿大神(ジョウドノオオカミ)と称し、明治13年(1880) 1月に高木神社と改め、現在に到っている」とのことなので、
大昔は、尉殿大神が御祭神だったのですね。
尉殿大神というと西東京市に尉殿神社があります。風の神様の級長戸編命(シナトベノミコト)が御祭神です。尉殿大神というのも風の神様でしょう。
高皇産霊神は高木神(タカギノカミ)、高木が神格化されたものと言いますから、
高い木と風の神社だったのでしょう。
実際、木々に囲まれた境内にとても気持ちのいい風が吹いていました。
この立ち入り禁止は「参拝者以外」なので、ちゃんと拝殿前まで行けます。
ただし、お賽銭箱は置いていなくて、扉に四角い「お賽銭投入口」がありました。
泥棒がいるんですかね。焚火や放火があったという張り紙もあり、残念な気持ちになりました。でも、境内はとても気が澄んでいて気持ちいい神社です。
すぐ隣に公園があり、体操している御婦人方もいて、明るく雰囲気の良いところです。
狛犬さんの顔がユニークでした。目力があります。今にも話しかけてくれそう。
御祭神の名前が変わっても、風と木の神様の神社です。今年は四緑木星の年、四緑木星の象意はまさに、大きく育った木、その枝葉を揺らす風です。
三合木局の最後の神社にはピッタリだったと思います。
3月(卯月)の荻窪白山神社、7月(未月)の汁守神社、そして11月(亥月)の高木神社で、今年の三合木局完成。いずれも今年初めてご縁をいただいた神社です。
何しろ神社はコンビニの数より多いと言われていますから、行ったことのない神社はたくさんあります。
小さな神社には御朱印は無く、おみくじも、中にはお手水もない神社もあります。
が、行くと神様が喜んでくださっているのが分かります。
2024年は三合水局、また新しいご縁をいただくのが楽しみです。
高木神社の隣には塩竈神社があります。安産の神様と書いてありました。
私は東村山駅西口からバスで行ったのですが、この最寄りのバス停は「塩竈神社前」です。降りて徒歩4、5分でした。
境内の片隅にあった「高木の獅子舞」像(平成3年度製造)
高木の獅子舞は、江戸時代より毎年9月19日の高木神社の祭礼に奉納されました。むかし悪疫が流行したとき、その退散を祈願してられたのが始まりと伝えられています。
2024年の三合水局・三合参りセミナーを12月に開催します。
12月24日の回は、おかげさまでLINEでの募集の時点で満席になりました。
ありがとうございます。(クリスマスイブという配慮の無い日時設定にも関わらず💦)
ご興味ある方は、LINEからお問い合わせください。