以前「九星気学講座」を受講してくださった生徒さんからこのような質問がありました。
新店舗を出す場合、
①吉方位は本人(オーナー)の本命星から見るか?
②店舗の設立日から店舗の本命星を見て吉方位を見るか?
③人と店舗の本命星の二つを見て共通の吉方位を探すか?
私の回答は、
「その店舗に住むのでなければ、吉方位も凶方位も無いです」
もしそこに住むのならその人の本命星で見ます。店舗新設に伴い引っ越すのなら、もちろん引っ越し先は今の自宅から吉方位にします。
けれども、転居のない新店舗開業や事務所の移転なら方位は気にしません。
店舗を出すときは、方位よりも立地や家相のほうが大切です。
仕事は「お勤め」なので職場の方位は気にしません。
「職場が変わって通勤の方向が凶方位になった」など心配する方がたまにいるのですが、問題ないです。
毎日通う場所を凶方位だと思い込んでネガティブな気持ちになっていること自体が、方位と関係なく波動を下げます。職場に方位は関係ないと強い気持ちで通勤してくださいね。
自分が店を出すなら、立地、家相、開店日は気にします。
立地と家相は風水で見ますね。開店日や設立日は暦を見ます。あくまで自分にとって良いタイミングで運気の波に乗るためです。マヤ暦の刻印日とかも良いですね。
質問にあった「新店舗の設立日からその店舗の本命星を見る」というのは、店舗の擬人化でしょうか。私はやっていませんがそういう鑑定をする人もいるんですね。
もちろんそういう鑑定を否定するつもりはありません。
店舗の本命星を見て吉方位に出店したという人も、「店舗にとって吉方位」と信じる前向きな思い込みがプラスの波動を上げますので、その分は運気も上がると思います。
これは田無神社の狛犬さんたちです。
田無神社は五色龍が有名ですが、狛犬さんたちもとても可愛いです。
神社についてはまた次回に。