冬至の日は、来年を占う日。
2022年の自分を占ったところ、
乾為天(けんいてん)の上爻を得ました。
<爻辞>
「亢龍悔い有り」
こうりゅう くいあり。
<意味>
「昇り過ぎてしまった龍は後悔する」
あははは😀
「乾為天」は、易経の最初に出てくる卦です。
卦辞は「元亨利貞」(げんこうりてい)
易の有名な言葉です。
「元(おお)いに亨(とお)る。貞(ただ)しきに利(よろ)し」
望みは大いに通る。正しい態度を持続すると良い。
全ての爻が陽爻で、大変勢いがあり、おめでたい卦です。
しかしその上爻は「亢龍有悔」で、上に昇りすぎた龍が後悔する姿を示しています。
勢いまかせのやりすぎ注意。強欲注意。 自信過剰で、空回りしがち。
ここ数日の思い上がった気分に冷水を浴びせていただきました。
実は最近、「自己肯定感を高めるメソッド」というのを受け、もともと高い自己肯定感(笑)がますます高くなり、自己効力感も爆上がりしていました。
「私、できる」
という、根拠なく思い上がった自己評価を、易の神様にしっかりクギ刺していただきました。あはははは😀
続けて占った仕事運は
雷山小過(らいざんしょうか)の初爻
<爻辞>
「飛鳥以て凶」
ひちょうもってきょう。
<意味>
「小鳥が飛ぼうとして 凶」
「雷山小過」とは「少し過ぎる」ことについて説かれた卦ですが、初爻は「小さな鳥なのに高く飛ぼうとしているのが良くない」と言っています。
これまた「分不相応なことはするな」とのお言葉。
2022年の九紫火星は、良くも悪くも目立つ年。そのあとの2023年は坎宮入りも待ってますから、大きなことをやるのは2024年からにしようと思いました。
とはいえその「自己肯定感を高めるメソッド」は、自己評価の低い方、自信の足りない方にはとても良いアクションだと思ったので、いつかそのうちご紹介したいと思います。
冬至の朝、早稲田の穴八幡宮に参拝して「一陽来復御守」をいただきました。
朝5時前から並んでも1時間待ち。でも、帰る時にはもっと列が伸びてました。
夜中の0時に貼るというのが出来るか不安でしたが、案の定、寝落ちしていたところダンナが5分前に起こしてくれて無事貼れました。大感謝!!