前回に続いて、九星気学講座での質問です。
こちらは来年が五黄中宮の年なので、共有したいと思いブログに書きます。
※質問があったので追記します(2022.06.22)
ここでの「祐気取り」はお水取りなどのアクションを指しています
吉方位旅行そのものが祐気取りという考えもありますが、ここでは「吉方位開運旅行」と別に、その時行うお水取りやお砂取りなどのアクションを「祐気取り」と言ってます。
混乱させてすみませんでした!
【質問】
五黄中宮はお水取りお砂取りには不向きということでしたが、
月盤、日盤のどちらかが五黄中宮だと祐気取り自体の効果も多少減少するのでしょうか?
五黄中宮は五黄の象意がでて良くないということですと、
年盤・月盤・日盤が五黄中宮で揃う日はさらに良くないような気がするのですが、こちらも流派によるのでしょうか?
これは12月2日のブログ「鹿島神宮でもらった言葉」でも「五黄月の五黄日に行きましたので、お水取りはできません」と書いた通りです。
五黄の土は、万物を生み育て、死滅した後また土へ還す腐敗と再生の土です。
その「腐敗」の土気が、祐気取りに向かないと言われる所以です。
なので、年盤に関係なく、五黄の月、五黄の日には、祐気取りはしません。
けれども、吉方位の方位の効果はちゃんとあるので同会(盤が重なること)の時に吉方位旅行はできます。
あと、五黄中宮の年でも、五黄中宮の月以外なら祐気取りできます。
祐気取りの場合は、効果の遅い年盤よりも、時盤や日盤の方が大切だからだそうです。(私も聞いた話です)
ただ、流派によるので、これが正解!というのも無いんですよね。
流派によっては、「お水取りお砂取りはダメでも、玉埋めなら良い」とか、「飲むのはいけないけど、水晶を水につけて水晶にお水を取らせれば良い」とか、色々な説があります。私は、そのあたりは実行していないので、肯定も否定もできません。
自分では「五黄の月、五黄の日にはお水取りはしない」と決めています。そもそもお砂取りや玉埋めはしていません。(神社やその土地の所有者に許可を取ることもできないので)
ちなみに土用期間に祐気取りができないというのも、土用期間は「土気」が強いからです。
上記の質問に対しての答えは、
>月盤、日盤のどちらかが五黄中宮だと祐気取り自体の効果も多少減少する
のではなく、祐気取りというのはそもそも月盤と日盤を揃えた日に行うもので、それ以外の日だと特に効果はありません。
そして、五黄中宮の日は祐気取りの効果がありません。
>五黄中宮は五黄の象意がでて良くないなら、年盤・月盤・日盤が五黄中宮で揃う日はさらに良くないのか
そうですね。お水取りお砂取りなどの祐気取りには良くないです。
が、吉方位の効果を取りに行くには、年盤・月盤・日盤が揃う日は大吉です。
2022年は、8月10日 , 19日, 28日, 9月6日です。
お水取りにこだわらず、吉方位旅行を楽しんでください。
明日は冬至ですね。
陰が極まって陽に転じる日です。今まで暗かったところに陽が射し始めこれからどんどん明るくなります。
「これから良くなる」パワーをもらえる日です。
スピリチュアル界では、冬至を境に二極化が加速すると言われています。
強い人・弱い人
持つ人・持たざる人
運の良い人・悪い人
振り分けられて、その格差が加速すると。
その後は強い人が弱い人をいたわる優しい世界が来るそうなので、心配しなくても良いのですが、私自身は人を思いやり助ける方に進んで行きたいと願います。