今テレビを見ていたら「東大生は受験のゲン担ぎをしているかどうか」という特集があり、現役東大生がインタビューに答えていました。
ゲン担ぎや神頼みをしたと答えた人は56%。
これは街行く人に聞いた結果よりも高い数字でした。
テレビでは「東大生でも神頼みをするんですね」と言っていましたが、むしろ逆。
世の中で成功者ほどゲン担ぎや神頼みをしています。
私のお客様でも社長クラスの方は皆さん好きな神社があります。
「ゲンかつぎなどしなかった。運を上げるよりも、実力を磨く方が大事」と言った学生がいたのですが、「若いな」と思いました。笑
50年ほど生きたら、自分の実力だけではどうにもならないことが世の中にはあるということに気づく日が来ます。
パナソニックの松下幸之助さん、京セラの稲盛和夫さん、船井総研の船井幸雄さん、皆さん、十分な力をお持ちでありながら、神様、宇宙の意思、何か「大きな力」を信じていらっしゃいました。
「自分は何か大きな存在につながっていて、その力に導かれている」
そうわかっていたので、実力を磨きながらもその大きな力に委ねるという謙虚な姿勢をお持ちでした。
もちろん「人事を尽くして天命を待つ」です。
努力もせず神頼みだけと言うのは問題外ですが、がんばってきた受験生の皆さんはぜひ神頼みもしてください。
神社に行く時間が無くても、試験の直前でも、「大いなる存在」に祈り、結果を委ねるのです。
どんな結果になろうとも、それが宇宙の意思として最善なのです。
こちらは、先日2月16日に参拝した八王子の八幡八雲神社です。
鳥居くぐって、すぐの左手にこの子獅子がいます。