昨日は、うちのマンションでの開運講座の日でした。
コロナ騒ぎもあるので、事前に「どうしましょう」と相談はしたのですが、開催してほしいと言っていただいたので。開催できて良かったです。
実は、前回の講座のときにMさん(あと2年で還暦)が「家に自分が高校時代に読んでいた占いの雑誌があった」というので、ぜひ見たい!見せて欲しい!とお願いしていたのです。
その時は『マイバースデイ』だと思い込んで話をしていたんですが『マイバースデイ』ではなく『ミュー』と言う雑誌でした。
昭和55年の7、8月。Mさんは18歳の乙女でした。
驚いたことに、その雑誌には各ページに大量のメモ用紙が挟まれていて、ありとあらゆる占いをやった跡があったのです。
Mさん、この熱意を持ち続けていたら今頃は相当な占い師になっていたと思います。
生年月日は私が写真加工で消しました。
自分だけじゃなくて、お友達のも全部調べていたようです。
ちなみにMさん、高校の時に「自分の印鑑が欲しい」と思ったけれど高くて買えず、その後「アルバイトをして買った」そうです。18歳の乙女が!!笑
ミュー、星占いだけでなく様々な占いが載っています。
「易」については結構ちゃんとした解説があります。少女向けの雑誌と思えない。
50本の筮竹の代わりに50個のおはじき!(ピーナツでも大豆でも出来ると書いてる)
ちゃんとした略筮法のやり方です。おはじきだけど!!
年齢欄は昭和2年の人から占えます。創刊時に52歳までカバーしていたんですね。
「少女向け」ということでもなさそうです。
でも、相談コーナーは10代(当時)の乙女たち。
当時17歳の少女が「私の彼は暴走族のリーダーなんです」「両親に認めてもらえるでしょうか」と相談しています。
紅亜里先生、「駆け落ち結婚ということは考えられますね」って、年若い少女に大変な刷り込みを!!
中学生で「こんな私でも良い結婚ができますか」と悩む少女。この方、今どうされているのか気になります。
そして、これも気になる「扇ひろ子のおカマのささやき」
タモさんの若さにもビックリです。
笑いに笑って、免疫力はますます上がったと思います。
コロナウイルスを吹き飛ばす!!
真面目な話をすれば、占いの「当たる当たらない」の半分は「引き寄せ」です。
17歳の少女が「駆け落ちしかない」とか思い込んだらとんでもない話です。
私も先日15歳の女の子を占いましたが、言葉にはいつも以上に慎重になりました。
私が最初に手相を習った東明学院では、目の前の人に「自信と勇気と希望を与える」ことがミッションだと言われて、それは他の色々な占いに行ってからも心に念じています。
占いに頼ってきた人も、自己肯定感を高めて自分で幸せになれる道を見つけることが大切だと思っています。