今日は6月30日。大國魂神社の夏越しの大祓に行ってきました。
雨が降ったり降らなかったりというお天気でしたが、たくさんの人が茅の輪をくぐっていました。
私も、今年前半の穢れを祓ってスッキリ!
来月からまた元気に活動します。
それにしても今年もう半分過ぎったって、ビックリ~。
おみくじ大吉いただきました!
今回も「目上の人の助け」運。いったい誰なの、私の目上の人。
さて、友人Dから聞いた話です。(ザックリ脚色もしています)
同僚4人である家に伺うことになり、「手ぶらも何だからみんなでひとつ」手土産を、という話になったところ、Aさんはすでに自分でお菓子を買って用意していました。
するとBさんが「じゃあ、それを連名にしよう」
Aさん「1000円のお菓子を4人の連名にするのはいかがなものか」
Cさん「手土産は気持ちだから、金額は関係ない」
ということで、1000円のお菓子を4人の連名にしたのだけれど、それは常識的に考えてどうなのでしょう。
とのDさんからのご相談でした。って、嘘!相談されていない!
雑談で聞いた話を勝手にネタにしただけです。(ごめんね~!)
この「手土産は気持ち」問題いろいろ考えさせられました。
大昔、私は「和田裕美の 人に好かれる話し方教室」というセミナーに通い(ハマってたのよね)、その中で「喜び方」というのを習いました。
以下、その時の講師(和田裕美さんではなかった)のお言葉です。↓
例えば、甘いものが苦手なのにケーキをいただいた。その時、あなたはどうしますか?
『実は甘いものは苦手なの』と正直に言いますか?
または、あなたこの作家好きだったよね!とプレゼントされた本がすでに読んでいる本だった。その時、あなたはどうしますか?
『これもう読んでる』と正直に言いますか?
正解は、ただ「嬉しい!ありがとう!」です。
なぜなら、嬉しいのはもらったものではなく、ケーキでも、本でもなく、プレゼントしてくれた人の心だからです!
その人の気持ちに感謝して、喜びましょう!
「嬉しい」を思いきり表現しましょう!!
と、この後、2人1組になって「嬉しい!ありがとう!」の練習をしたのでした。
(当時の参加者のみんな元気かな〜)
そう。喜ぶべきは、ゲンブツではなくココロ。気持ち。
なら、「手土産は気持ち」「金額は関係ない」は、ある意味正しいと思います。
でも、それは、あくまでも、もらう側の立場で、ですよね~。
あげる側が「気持ちだから。金額じゃないから」って言ってしまうのは、おかしいと思います。
これ、最近、神社のお賽銭でも思ったことあるんですよ。
「神様は金額なんか気にしない」
「私は常に5円しか入れない」
「心から祈る気持ちが大事」
と言う人が、神社のご利益について熱心に語っていたのですけど……
ご利益をいただいているのなら、神社にはお金でお返ししたら?
神様は金額を気にしないかもしれないけど、おまえは気にしろ。
と、思ったわけです。笑
まあ、そんな私も大金包んでるわけではないですけどね。
ちなみに、既読の本をプレゼントされたらってヤツですが、実際にありました。
「美鈴さん、浅田次郎好きだって言ってたよね」
と、もらったのが、文庫本!
(いえ、文庫本が悪いんじゃありません。要はタイミングの話)
「うん。好きだからハードカバーのうちに読んでるね。これ」と間髪入れずツッコミました。「しかもこれ、読んだあとあるよね」
「あ、バレた?先に読んだんだ。ごめん」
「先にじゃないよ。私はもうとっくに読んでるよ。単行本で」
こんな風に言い合える関係では、「喜んで見せる」練習の成果は発揮できません。