imacoco ~手相・九星気学・易占・マヤ

東京都府中市で手相鑑定・九星気学の運気鑑定・易占やマヤ暦を使った開運アドバイザーをしています。私自身、日々開運活動にいそしんでます。

高野山に行ってきました ~その1

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高野山では毎年春と秋の2回「結縁灌頂」が行われています。5月に行われるのが「春季胎蔵界結縁灌頂」、そして10月に行われるのが「秋季金剛界結縁灌頂」。

今年の2月に紀尾井町の和歌山フェアで知って、春には間に合わなかったのですが、秋には絶対行きたいと念じて、早々にチケットを取っておりました。

(今回からチケットぴあで前売り券が発売されるようになりました。金額は前売り券が5000円。当日券は7000円です。結果的には今回の台風でキャンセルが相当あったようなので、ぴあが手続き代行してくれて良かったのではないかと思います。キャンセルされた方には申し訳ない感想です)

全国的に台風24号の被害が大きかった中、浮かれて書くのは本当に申し訳ないのですが、今回、私の初高野山はラッキー続きでした。
(調子に乗らずに書ければいいなとは思いますが、そうとう温かい目で見ていただくか、ご不快になった方はスルーしてください)

 

10月1日の結縁灌頂に参加するのに、普通なら「前日から行く」という選択が有力です。宿坊も1人で泊まるとそれなりにお高いですし。ただ、私は吉方位にとことんこだわる女。
調べてみたら9月30も29も悪くて、28日なら七赤中宮の重なる大吉方位でした。
なので、初高野山だし「南西の旅行はゆっくりするほうが開運」だからと、吉方位旅行を兼ねて3泊4日で予約しました。
結果的には、これが良かった。
おかげで私個人は、台風の被害をほぼ受けておりません。

 

今回、不思議にラッキーが続いたので、備忘録的にその出来事を書き連ねます。

(スルーするか温かい目で……)

まず、行きは尼崎の乗り換えの際、降りるホームを間違えてもともと乗るはずの電車を見送ってしまいました。


2番線に着いて、その直後に発車する同じホーム3番線の電車に乗り換えるはずが、降りたら向かい側は1番線。電車の姿も無い。

「あれ~?ホームが違うぞ?」

とスーツケースを転がしつつ首をかしげましたが、実はその乗ってきた電車、両側の扉が開いていて、反対側に降りていたら3番線だったんです。

目の前の開いたドアからしか降りられないという視野の狭さ!

で、反対側のホームから発車した電車を見送り、1本遅い電車で行くことになったのですが、そのおかげで橋本での乗り継ぎが「天空」という特別列車になりました。

南海電鉄高野線 天空

前日までに予約とありますが、自由席もあり、当日券もあります。 

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510円だったので当日券で指定席にしてみたところ、一両まるまる貸し切り状態。

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車窓から見る空には龍の雲も浮かんでいて、テンション上がりました~。
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 誰もいないから、トンネルの中でうちの龍とも記念撮影。もう一匹は胸についています。見えないけど。

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そして、高野山駅から初日の宿坊恵光院に行くバスの中で事件が起きました。
椅子に座って外を見ていましたら、首元で何かがブブブと言っています。

カナブン? (田舎ではよくある)
と手で払いのけようとしたら、いきなりチクッ! 痛い!?
なんと、ではないですか!!首を刺されたー。

ビックリしたものの、たまたま天空に乗る前に買っていた水(上の写真に写っている)があったので、ハンカチに含ませ、毒を絞り出すように押さえました。

私は生まれてから一度も蜂には刺されたことがありません。
小学生のころ花壇のアブをわざわざ手でつかんで(バカですね)刺されて、その時は先生がアンモニアを塗ってくれたという記憶があります。40年以上も前。
それが今回、水で冷やして毒を洗い流すという初期対応が自然にできたのはなんだか不思議。

その後、宿坊で教えてもらった薬屋さんに行って、「アンモニアよりも抗ヒスタミン軟膏を塗るといい」と教えてもらいました。

ラッキーだったのは「抗ヒスタミンの飲み薬も飲んだほうがいい」と言われたとき、
「あっ、持ってます! 持ってきてます!」
「ああ、じゃあそれを飲めばいいですよ」
と、これは話すと長いので省略しますが、前日ダンナとの会話でたまたまもらっていた薬。日光や埃で万が一アレルギーが出たとき用に持ってきていました。

まさか蜂で使うとは思わなかったけど。


薬屋さんで買った抗ヒスタミン軟膏は、「900円です」と言われ、
「違いますよ。1024円と値札が貼ってますよ」と箱を指さすも、
「900円でいいです」

何故か、まけてもらえました。不思議。笑

 

その薬局の帰りに、たまたま通りかかったのが「清高稲荷神社」

これは、以前に読んだ桜井識子さんの高野山の本の中で、最も印象に残ったといっても過言ではない神社。
江戸時代に勧請されて、居づらいけどがんばっているお稲荷様の話が可哀相だと思ったのですが、正直、探してまで行くつもりはありませんでした。

初の高野山で、目的は仏様との結縁です。
でも、目の前にあるのなら、もちろんお参りします。

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桜井識子さんが書いたおかげか、想像したほど寂れた感じはなく、訪問した人たちのノートもあって、愛されていると感じました。

お稲荷様も、力を取り戻しているのではないでしょうか。他に人がいなかったので、天津祝詞をあげさせていただきました。

帰りにふと、「呼ばれたのかな?」と思いました。

実際、次の日は恵光院から福智院まではバスで移動したので、薬屋に行くことが無ければ通りかかることもお参りすることもなかったのです。

 

蜂に刺されたところは、特に痛みはなく、痒みもじきに収まりました。

 

つづく

 

 

 清高稲荷神社のことが書いてあった本。

聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ

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