日馬富士関のニュースが連日報道されていますね。
私は、今年2017年、怒りで身を滅ぼした人NO.1は、
「この、ハゲーーーー!!!!」
の豊田真由子議員だと思っていたのですが、
もしこのまま引退ということになってしまったら、
日馬富士関がその座を取って代わる気がします。
実は私は大相撲ファンで、両国国技館や巡業にもチョロチョロでかけております。
日馬富士関のことも大好きです。
小柄なのに技とスピードで大きな力士に勝つ腕はもちろんのこと、土俵を降りても、絵も素晴らしく上手だし(富士山の絵をみんな見て!)、ひそかに警察官や弁護士の資格も持っている(なんか今回皮肉!)というインテリぶりも尊敬していました。
なので、今回の事件は、本当に残念でなりません。
同時に、怒りは運気を下げるということを改めて思い知りました。
私も若いころは相当な短気で、何かにつけて怒っていました。
会社では、実際に怒鳴り散らしていたこともあります。
思い出すと恥ずかしいのですが、怒った後、明らかに運気は悪化しました。
その怒りの対象となったものごとだけでなく、それとはまったく関係のないことでも、怒りを爆発させた後は、悪いことが続きました。
それを、私は「踏んだり蹴ったり」と言ってましたが、何のことはない、自分で引き寄せていたのです。
ああ、怒らない人になりたい。温厚な人になりたい。
と思いますが、もともとが短気で喧嘩上等な性格です。
手相には、短気線も、反抗線もあります。
少なくとも、あふれ出る怒りをコントロールしたい。
そう思っていろいろな本を読みました。
「怒りは悲しみの裏返し。怒ったときには、自分の中のインナーチャイルドに何がそんなに悲しいのかたずねてみて」
「怒りにとらわれたら深呼吸。7秒吐いて7秒吸い込む」
「頭の中で怒りの対象を水洗トイレに流せ。ペダルは足で踏む」
色々な人が、良いこと言ってくれました。
個人的には、水洗トイレに流すイメージが気に入っています。
まさに、水に流すってヤツですね。
他にも、「クレームを言いたくなったら電話じゃなくてメール」
「すぐには送信せずに1日置いて見直す」ようにしたら、
「これは、わざわざ送らなくてもいいかな」と思うこともしばしば。
クレームを怒りとして伝えたら、多かれ少なかれ、自分に返って来て運気を下げる。
そう思ったら、わざわざ自分の運を下げる行為をすることはないと思えるようになりました。
(とはいえ、泣き寝入りできない問題もありますので、その場合は、メールを読み返して、怒りの波動が残ってないか推敲するようにしています)
おかげで、短気は治ってはいませんけど、怒りに我を忘れることはなくなりました。
短気線、反抗線のある人、試してみてください。
あと、知能線が短い人(行動派)も、怒りのまま即行動する性質がありますから要注意ですよ。
安美錦関、再入幕して連勝中です。
部屋は騒がしいでしょうが、がんばってください。