つづく、といいながらまた放置していました。北東吉方位旅行③これでおしまいです。
9月15日、新月の朝、宿から徒歩15分くらいの五浦岬公園まで散策しました。
途中でいきなり蛇が出て来て、これがめったに見ないそこそこ長い蛇で驚きました。
カナヘビとかはよく見ますけどね。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、その直後に「星宮神社」と書かれた石があり、これも蛇のお招きかもしれないと山道を上りました。
小さな神社で、蜘蛛の巣がいっぱい張ってて寂れた感じもありましたが、星宮神社といえば、ご祭神「天御中主大神」天地が創造されたときに最初に高天原に現れた神様です。
天の御中(真ん中)は北極星(北斗七星)と考えられて「星宮」という名前の所以です。
ひょっとしたらこの場所からは、北極星や北斗七星が良く見えるのかもしれませんね。(想像です)
写真には白蛇様のような光が映っています。
五浦岬公園は、太平洋に突き出す大津岬の突端にあり「日本の渚百選」にもなっている五浦海岸の風景全体が広く見渡せます。
東日本大震災の展望慰霊塔。高さ16m。螺旋階段を上ると真正面に太平洋が広り、南北に延びる茨城の海岸線が見えます。
六角堂と私たちの泊まった宿「五浦観光ホテル別館 大観荘」のコラボが見えました。
切り倒された木から新たに芽が出ていて、強力な再生パワーを感じました。
岡倉天心をモデルにした映画「天心」のロケセットが展示公開されていました。
五浦海岸の地形のでき方や六角堂の説明など。
中国、インド、日本を組み合わせているとは、聞かなければ気付かなかった。
北東の旅行は、高いところに上るのは開運アクション。宿も山の上にあると良いです。
一番遅い時間の送迎(10時50分)で駅まで送っていただきました。
帰りに、大津港駅は六角堂を模していることに気づきました。
この後、水戸に出てあんこうのフルコースをいただいて帰りました。
居酒屋 TENMASA -てんまさ- - 地酒とあんこうのお店
ちなみに水戸駅には、茨城の地酒を取りそろえた「いばらき地酒バー」があります。
新潟の「ぽんしゅ館」を思い出させるこの自販機。1杯(60ml)300円でいろいろ試せます。が、「3種飲み比べおつまみセット」は1,000円で3杯+おつまみなので、そっちがお勧め。
水性ペンでぐい呑みに銘柄を書けるのも、飲み比べ派には地味にうれしい。
もちろん販売も配送もあり、私は「森嶋」「武勇」「百年梅酒」をお土産に買いました。
後日自宅でいただいた森嶋の純米。お米の味しっかり。美味しかったです。