先日、うちのマンションのペットクラブの総会に出席しました。
そこで会長さんが、ペットクラブの啓蒙活動の報告をした際、「最近はマナーも向上して、フンの放置も減りました。お掃除の人から管理人さんが聞いた話によると、2年前の10分の1くらいまで減っているそうです」と言いました。
私はそれを聞き、体温が上がったと感じるほどの高揚感と幸福感に包まれました。密かに。
と言うのは、2年前にうちのちゃろ(柴犬・雌6才)が股関節脱臼をしたときから、散歩のときよその犬のウンを拾うことを日課にしていたからです。
それまでも見過ごせない時は片付けていましたが、ちゃろの怪我をきっかけに、必ず!徹底して!拾うようにしたのです。
よその犬の捨てたウンを拾って、ちゃろのウンにする!
はい、これは決して私のイイ話ではなく、自分の犬の運気を上げたいというゲン担ぎの話です。
ひとつ拾うたびに「良かったね。このワンコの分もちゃろの運が上がったよー❤️」と言い、かなりデカいのが放置されていたら「わー!すごいウンもらったねー❤️これでちゃろは、ますます元気で長生きだよー✨✨」と言っているうち、散歩しながら放置ウンを探すクセまでついてしまいました。
少し遠いところのも、それっぽかったら確認しに行くほど。笑
しかし、言われてみれば、始めたころはほぼ毎日拾ってたのに、最近は週に1、2回しか拾っていません。放置ウンチは確実に減っています。
「割れ窓理論」とは、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが提唱した「1枚の窓が割られているのを放置すると、やがて他の窓も割られ、そのうち街全体が荒廃していく」という理論です。
1つのウンチ放置も見過ごしておくと、そのうちみんなが放置する様になるということですね。逆もしかり!
私はこのブログで、私こんな良いことしていてエライよねと言いたいのではありません。
繰り返しますが、よそのワンコの運をもらうという利己的な「うちの子愛」から始めてますからね。
でも、ペットクラブの総会でこの言葉を聞いたとき、神様から「効果出てるよ〜 がんばったね」と言われた気がしたのです。
ある人がこうも言ってました。
「たくさんの神社行ってお参りするよりも、犬のウンコひとつ拾う方が神様に愛される」
そんなわけで、引き続きはげみます✨
たくさんの運気をもらっているちゃろです。