imacoco ~手相・九星気学・易占・マヤ

東京都府中市で手相鑑定・九星気学の運気鑑定・易占やマヤ暦を使った開運アドバイザーをしています。私自身、日々開運活動にいそしんでます。

高野山に行ってきました 〜その2 恵光院と奥の院

今回の高野山では、初日に「恵光院」、2日目と3日目は「福智院」に宿泊しました。

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恵光院を選んだのは、奥の院に近く、夜は「奥之院ナイトツアー」をやっていると聞いたからです。

「宿泊者用の無料サービス」と聞いていたのは誤りで、恵光院の宿泊者も他の宿坊の利用者も2000円(事前にネットで支払うと1800円)が必要でした。

19時15分に庭に集合しましたら、日本人の参加者が15人、外国人はなんと60人!

今回、高野山で驚いたのは、どこに行っても圧倒的に外国人が多かったこと。

さすがは世界遺産。宿坊のお坊さんも、流ちょうな英語をしゃべっていました。

 

英語で説明の大集団が移動した後に、こじんまり固まって夜の奥の院を参拝しました。

要所要所で立ち止まってライトで照らしながら説明をしてくれます。

「ここは、転ぶと三年以内に死ぬという三年坂です」

という説明では小さく笑いが起きていましたが、みんな転ばないように慎重に歩いていました。

京都にも同じ話がありますが、「足元注意」「転ばないように気をつけなさい」という昔の人のアイディアですね。

御廟橋を渡った先は、写真撮影不可。

弘法大師様が今もいらっしゃるという御廟は燈籠堂の奥にあります。

燈籠堂は御廟の拝殿ですが、奉納されたたくさんの燈籠が、夜に見るととても幻想的でした。

御廟自体は、朝のほうが気持ちよく、大変良い気を受けました。

 

さて、ナイトツアーは有料でしたが、「写経」と「阿字観」の体験は無料でした。

ちなみに福智院は写経体験1500円だったので、無料というのは大サービス。

ただ、写経は「部屋で時間のある時にやってね」という感じで、般若心経が薄く書かれているものをなぞる紙と筆ペンを渡されただけ。

阿字観体験は、数息観を「1から10まで呼吸を数えて瞑想しましょう」的に簡単に説明され、これまた「各自瞑想してね」とお坊さんいなくなっちゃうしで、以前に体験した阿字観と比べると、ちょっと、いえ、かなり残念。

でも、無料ですからね!!観光客には大サービスですよ。ほんと!

ちゃんと阿字観を体験したい方は金剛峯寺で申し込むと良いと思います。1000円です。

なんかお金にうるさいブログのようになってますが(笑)、情報提供だと思って書いています。

そして、これらの金額は2018年現在のものですので、今後変わる可能性があります。

 

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初めての宿坊の夜ごはん。精進料理ですが、チェックインの時に「お酒、ビールはどうしますか」と聞かれたので、迷わず日本酒をつけました。
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翌朝は、6時30分から朝の勤行、7時から護摩祈祷です。
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「フラッシュと音が出なければ写真撮影可」ということでした。

勤行前に試しに消音カメラで1枚撮りましたが、やっぱり画像が悪いです。これも無料のアプリだからね。笑

護摩祈祷は宿の隣の護摩堂で行われました。またまた外国人観光客が半分以上。お坊さんも日本語と英語の両方で挨拶していて、まさにセレモニー。

 

朝食は7時30分から。旅館やホテルではないので時間は宿坊の決めた時間です。

結縁灌頂の日は8時に金堂に行きたいので、やはり奥の院目的と結縁灌頂目的で宿を分けたのは正解でした。

 

高野山の宿坊 恵光院【公式サイト】(Koyasan Ekoin Official Website)

 

 

朝食後、チェックアウトをして奥の院にお参り。

夜中は激しい雨だったのに小雨になってくれていて、大変気持ちよく歩けました。

ちなみに片道30分くらいです。それだと往復1時間の計算ですが、ゆっくり見ながらでしたし、御廟前でかなり過ごして10時半の「生身供」が終わるまでいたので、9時から11時半近くまでおりました。
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写真からも御神氣が感じられますよね。
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途中、ひときわ目を惹いたお化粧地蔵。
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お化粧してあげると、美人になるとかお願いごとが叶うとか。

このお地蔵さまは実は空海様で、顔に化粧をされて怒っていると書いてあるブログもありましたが、私の見た感じでは面白がっているように見えました。

懐が深い高野山です。

あともう一つ、御廟橋の右手前にお地蔵さまがずらっと並んでいて、それは「水かけ地蔵ではなくて水向地蔵だから、絶対に水をかけないでください!」というブログも見たのですが、ナイトツアーの時に恵光院のお坊さんが「私たちの代わりに禊をしてくださいます。お好きな地蔵さんにお水をかけてください」とおっしゃっていました。

どっちが本当やねん。

でも、大丈夫。(たぶん)

懐が深い高野山です。

 

つづく

 

 



高野山に行ってきました ~その1

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高野山では毎年春と秋の2回「結縁灌頂」が行われています。5月に行われるのが「春季胎蔵界結縁灌頂」、そして10月に行われるのが「秋季金剛界結縁灌頂」。

今年の2月に紀尾井町の和歌山フェアで知って、春には間に合わなかったのですが、秋には絶対行きたいと念じて、早々にチケットを取っておりました。

(今回からチケットぴあで前売り券が発売されるようになりました。金額は前売り券が5000円。当日券は7000円です。結果的には今回の台風でキャンセルが相当あったようなので、ぴあが手続き代行してくれて良かったのではないかと思います。キャンセルされた方には申し訳ない感想です)

全国的に台風24号の被害が大きかった中、浮かれて書くのは本当に申し訳ないのですが、今回、私の初高野山はラッキー続きでした。
(調子に乗らずに書ければいいなとは思いますが、そうとう温かい目で見ていただくか、ご不快になった方はスルーしてください)

 

10月1日の結縁灌頂に参加するのに、普通なら「前日から行く」という選択が有力です。宿坊も1人で泊まるとそれなりにお高いですし。ただ、私は吉方位にとことんこだわる女。
調べてみたら9月30も29も悪くて、28日なら七赤中宮の重なる大吉方位でした。
なので、初高野山だし「南西の旅行はゆっくりするほうが開運」だからと、吉方位旅行を兼ねて3泊4日で予約しました。
結果的には、これが良かった。
おかげで私個人は、台風の被害をほぼ受けておりません。

 

今回、不思議にラッキーが続いたので、備忘録的にその出来事を書き連ねます。

(スルーするか温かい目で……)

まず、行きは尼崎の乗り換えの際、降りるホームを間違えてもともと乗るはずの電車を見送ってしまいました。


2番線に着いて、その直後に発車する同じホーム3番線の電車に乗り換えるはずが、降りたら向かい側は1番線。電車の姿も無い。

「あれ~?ホームが違うぞ?」

とスーツケースを転がしつつ首をかしげましたが、実はその乗ってきた電車、両側の扉が開いていて、反対側に降りていたら3番線だったんです。

目の前の開いたドアからしか降りられないという視野の狭さ!

で、反対側のホームから発車した電車を見送り、1本遅い電車で行くことになったのですが、そのおかげで橋本での乗り継ぎが「天空」という特別列車になりました。

南海電鉄高野線 天空

前日までに予約とありますが、自由席もあり、当日券もあります。 

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510円だったので当日券で指定席にしてみたところ、一両まるまる貸し切り状態。

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車窓から見る空には龍の雲も浮かんでいて、テンション上がりました~。
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 誰もいないから、トンネルの中でうちの龍とも記念撮影。もう一匹は胸についています。見えないけど。

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そして、高野山駅から初日の宿坊恵光院に行くバスの中で事件が起きました。
椅子に座って外を見ていましたら、首元で何かがブブブと言っています。

カナブン? (田舎ではよくある)
と手で払いのけようとしたら、いきなりチクッ! 痛い!?
なんと、ではないですか!!首を刺されたー。

ビックリしたものの、たまたま天空に乗る前に買っていた水(上の写真に写っている)があったので、ハンカチに含ませ、毒を絞り出すように押さえました。

私は生まれてから一度も蜂には刺されたことがありません。
小学生のころ花壇のアブをわざわざ手でつかんで(バカですね)刺されて、その時は先生がアンモニアを塗ってくれたという記憶があります。40年以上も前。
それが今回、水で冷やして毒を洗い流すという初期対応が自然にできたのはなんだか不思議。

その後、宿坊で教えてもらった薬屋さんに行って、「アンモニアよりも抗ヒスタミン軟膏を塗るといい」と教えてもらいました。

ラッキーだったのは「抗ヒスタミンの飲み薬も飲んだほうがいい」と言われたとき、
「あっ、持ってます! 持ってきてます!」
「ああ、じゃあそれを飲めばいいですよ」
と、これは話すと長いので省略しますが、前日ダンナとの会話でたまたまもらっていた薬。日光や埃で万が一アレルギーが出たとき用に持ってきていました。

まさか蜂で使うとは思わなかったけど。


薬屋さんで買った抗ヒスタミン軟膏は、「900円です」と言われ、
「違いますよ。1024円と値札が貼ってますよ」と箱を指さすも、
「900円でいいです」

何故か、まけてもらえました。不思議。笑

 

その薬局の帰りに、たまたま通りかかったのが「清高稲荷神社」

これは、以前に読んだ桜井識子さんの高野山の本の中で、最も印象に残ったといっても過言ではない神社。
江戸時代に勧請されて、居づらいけどがんばっているお稲荷様の話が可哀相だと思ったのですが、正直、探してまで行くつもりはありませんでした。

初の高野山で、目的は仏様との結縁です。
でも、目の前にあるのなら、もちろんお参りします。

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桜井識子さんが書いたおかげか、想像したほど寂れた感じはなく、訪問した人たちのノートもあって、愛されていると感じました。

お稲荷様も、力を取り戻しているのではないでしょうか。他に人がいなかったので、天津祝詞をあげさせていただきました。

帰りにふと、「呼ばれたのかな?」と思いました。

実際、次の日は恵光院から福智院まではバスで移動したので、薬屋に行くことが無ければ通りかかることもお参りすることもなかったのです。

 

蜂に刺されたところは、特に痛みはなく、痒みもじきに収まりました。

 

つづく

 

 

 清高稲荷神社のことが書いてあった本。

聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ

聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝の易占

ここ数日、紹介のお客様のドタキャンや、問い合わせがあるも返信が無いなど、

立て続けに3件の話が途絶えたので、これは何かあるのかと易占を立ててみました。

お客様のことではなく、あくまで自分の運気についてです。

すると、

「坎為水」の初爻が出ました。

爻辞「習坎。坎萏(かんたん)に入る。凶」

訳「穴の中のそのまた穴に落ち込んで身動き取れない。凶」

これは、64卦384爻の中で最も運気が悪いといって差し支えない「どん底」の卦です。

ちなみに「坎為水」の易経での番号は29番で、前回引いた深川不動尊のおみくじの番号も29番でした。

(おみくじの番号と易の番号は書かれていることがリンクしていることが多いです)

 

これは、自分では気づいていないけれど、今の私は相当運気が落ちている?

もしくは、何か危険が迫っている?

 

無理に仕事を入れると危ないので神さまが調整してくれているのだと感じました。

「坎為水」初爻の之卦は「水沢節」

 これも、前回占った通りの卦ですね。本当にブレてない!

 

そこでまた、仕事にフォーカスして占いました。これからのやり方について。

そこで出たのが、

「山火賁」の上爻です。

爻辞 「白く賁(かざ)る。咎なし」

訳「飾りをすべてとる。とがめはない」

「山火賁」は「飾る」卦ですが、上爻は、飾りをすべて取り払った状態です。

飾らず本質に返れということ。本来の自分のペースで。無理は禁物。

精神的な喜びありという意味もあって、芸術・文化には良い卦です。

 

「山火賁」上爻の之卦は「地火明夷(ちかめいい)」

傷ついた太陽、真夜中、真っ暗。こんな時は、大人しくしばらくお休みです。

 

運気的に沈んでいる感じなので、今月末に高野山に行くことについても占ってみました。28日から3泊4日で高野山の宿坊に泊まり、10月1日の金剛界結縁灌頂を受けてきます。

注意した方がよいことなどあるのならメッセージを、とお願いしたところ、

「火天大有」の上爻を得ました!わお!

爻辞「天より之を祐(たす)く。吉にして利ろしからざるなし」

訳「天からの助けがある。大変よろしい」

これは、64卦384爻の中で、最も良いと言っていい(少なくとも私はそう思っています)卦です。

 

「火天大有」は「盛大、富裕、大いに所有する」卦ですが、

中でも上爻は、天からの助けを受け、何をやっても上手くいくという大変すばらしい卦です。

之卦は「雷天大壮(らいてんたいそう)」で「壮大、勢い盛ん、絶好調」

これで旅行は安心ですし、大いにおかげをいただけそうです。

ただし、こんな時こそ謙虚さを忘れないよう気をつけます。

調子に乗りすぎるのが悪い癖なので。

 

 

写真は、我が家の昇竜と光龍高野山にも連れていきます。

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おみくじで凶を引いた話と雷山小過と水沢節

 

昨日、深川不動尊でおみくじを引いたら「凶」がでました。

いつも「おみくじは大吉とか凶とかよりも書いてある言葉が大事」と言っていますが、

その書いてある内容が、願い事は「叶わず」、病気は「長引く上に悪い」と、全ての項目に救いが無い。その上、御言葉に、

「力が無いのに、できると勘違いして、分不相応のことをしようとしている」

と、書かれていました。


そのおみくじの前にお不動様に失礼なことをしてしまったので、

(護摩祈祷が始まっているにもかかわらず、友達が私を見失って遠くに行こうとしたのを大きな声で呼び止めてしまいました)

それでお不動様に怒られたのかなとも思ったのですが、その御言葉をかみしめているうち前日の鑑定を思い出しました。

 

40代の女性のお客様で、ご本人の相談には良い卦が出て話も弾んだのですが、

最後にご主人のことを占った時に出た卦が、

「雷山小過」の初爻でした。

 爻辞「飛鳥以て凶」

訳「(まだ力の無い)鳥が高く飛ぼうとする。凶。」

私は、普段、目の前のお客様には気をつかって言葉を選びます。

悪い卦が出たときも救いとなる言葉をさがしますし、具体的にどうすればいいのかも考えます。

しかしその時は、目の前の奥様自身がご主人のことをけなし気味に話していたので、うっかりそのペースに乗ってしまいました。

 「要は、分不相応な転職や出世を望んでもダメで、身の丈に合ったことをしろということですね」

 二人でアハハハと笑って終わったのですが、

ひょっとしたら、奥様は内心ショックを受けていたかもしれません。

仮に奥様が気にしなくても、このことを伝え聞いたら、ご主人はいい気分にならないはずです。

 

本当なら、

「いまチャレンジしようとしていることが、実力にあっているかどうか、無理しようとしていないか、もう一度考えてみてもいいと思います。今は留まって実力を蓄えるときかもしれません」

というべきでした。

 

おみくじの御言葉が、私が前日話したことによく似ていたので、自分の鑑定を反省する機会になりました。ありがとうございます。お不動様。

 

 

 

そして、今朝、自分自身でも占いました。

「力もないのに分不相応なことをするな」と言われたので、

「このまま易占の仕事を続けていいか?」という問いに対して出た卦が、

「水沢節」の三爻でした。

爻辞「節若(せつじゃく)せざればすなわち嗟若(さじゃく)す。咎なし。」

訳「節度を守らないと、やがて嘆き悲しむことになる。改めれば問題ない。」

 

調子に乗って羽目を外して険難に遭遇する。自業自得で誰のせいでもない。

自分の力を過信しないで、言行を慎みましょう。

という卦です。

 

なんてことでしょう。

おみくじの言葉とピッタリすぎて、しばらく言葉も出ませんでした。

まあ、ひとりですから、言葉を出す必要もなかったのですが。

 

たしかに。

このところ、紹介やリピートのお客様が増えて、いろいろ嬉しい報告などもいただいて、かなりいい気になっていました。

実は、ひそかにうぬぼれていました。すみません。

改めれば「咎なし」ということですので、反省して、自分を見つめ直します。

 

今月の座右の銘は「身の程を知る」

 

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 写真は、深川不動尊の前に行った九重部屋で撮った千代の富士の像。

力強くて、かっこいいですね。

「出を待つ」

 

水風節三爻の之卦は「水天需」。「待つ」卦です。

出しゃばらず、努力を怠らず、実力を蓄え、出番が来るのを待とうと思います。

 

神社に行っても願いが叶わないのはなぜ?

昨日は満月でしたね。

うちの庭からもはっきり大きな満月が見えました。

色々願って、色々誓いました。

お財布フリフリはしませんでした。

最近は、「私のこの身体が財布だ!」

の気持ちで(笑)、満月を見つめて深呼吸しています。

 

さて、昨日鑑定にいらした方から、

「神社に行っても願いが叶わないのはなぜ」という質問をいただきました。


これはその方自身の考えではなく、ご家族がそう言ってらして「どう説明していいかわからない」とのご質問でした。

 

占いではなく私の考えでお答えしたのですが、せっかくなので、ここで共有できたらと思い、またまた久々にブログ更新します。


まず大切なことは、天佑、神の御加護は『人の視点ではなく神の視点』 だということです。


例えば「あんなに合格祈願したのに第1希望のA大学に入れなかった」という人がいたとします。
それは、A大学ではなくてB大学に行くことで出会う縁や経験が必要だったということです。

また、単に「お金が欲しいです」 という人に天がお金の雨を降らすこともありません。


神社仏閣でいただける力は、あくまでもその人の努力の上での「 もう一押し」です。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もありますよね。
この夏の高校野球は大変盛り上がりましたが(私も毎日見てました!)、きっとどの学校も「甲子園優勝」を祈願しているはずです。でも、 優勝できる学校は一つだけ。


神社に行って熱心に祈願しても、 勝つチームもあれば負けるチームもあります。

でも、いずれもその努力や経験は、必ず糧になります。 そのように神様は手配しています。


神社に行ったけど、思う結果にならなかった。

それは、神様の視点では「それが良い」ことなのです。

「まだそのことに取り組め」「がんばれ!見てるから」ということか、

場合によっては「 他にやるべきことがある」「別のステージがある」ということかもしれません。


人の魂は何百回何千回も転生していてーーーと、お友達のサイキックリーダーの透花ひろみちゃんが「比較的若い魂でも数百、平均して4000回くらい転生している」と言っていて、私もそれを信じていますーーーだれもが今世では、前世、 前前世の課題に取り組むようになっています。


知人に、本当に本当に子どもが欲しくて、 不妊治療などの大変な努力もして、 神社仏閣にも熱心に通いましたが、 どうしても子どもができずタイムリミットを迎えた女性がいました。
その後まもなく両親の介護が次々に始まって、「 今世の課題は子育てではなくて親を看ることだったのかもしれない」 と言っていました。

 

また、どんなに神社で縁結びをお願いしても、結婚のご縁がないという友達が何人かいます。

(って、これ読んで、あ!私のこと?とか思わないでねー)

私は、その子たちの今世の課題は結婚ではないのだろうと思っています。

現に彼女たちは、仕事や趣味の世界では、神様から良いご縁をたくさんもらっているように見えます。

(って、絶対結婚できないって言ってるわけじゃないからねー)


神社で願ったことが自分の期待する結果ではなかったとしても、
「ちゃんと見ているからもう少しがんばれ」でも、「そこじゃないからそのうち違う道が開けるよ」でも、いずれにしても 神の視点から導かれていると信じてください。

間違っても「神社に行っても叶わない」 とか言ってはダメ〜。
せっかくお参りしたのに、神様とのご縁を自分から切ってしまうことになります。


ちなみに私の周りで神社に行って運気を上げている人たちに共通するのは、「プラスの口癖」です。
「おかげさまで」「よかった」といつも言っています。

自分の思っていた結果でなくても、 別のことで良いことを見つけて、

「かえって良かった」 と、神様にお礼参りもしています。

ちなみに、本当に成し遂げないといけないことが叶わない時は、

「業が深いわー」とか「試されてるわー」とか言って笑っています。

 

プラスの口癖というと『叶うという字は、口にプラス』 と言われます。

(誰が言い始めたの?金八先生??って、多分違う)

こじつけのようですけど、実際、プラスの言葉が運気を上げるのです。

 

何が自分にとって本当に良いことなのか、大事なことなのか。

それは神のみぞ知るということで、お参りした後は全てお任せすればいいのです。

 

こちらの写真は、前回、ご紹介した大國魂神社の巽神社の狛犬さん。

実はよく見ると、小獅子がおっぱい吸っているんですよ。

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 かわいいですねー。

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大國魂神社

開運旅行で行ってきた先の神社を紹介しようかと思ったのですが、

いや、それよりもいつもお世話になっている大國魂神社が先ではないか?

と思い、府中市大國魂神社のお話をします。

主祭神大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)

出雲の大国主神と御同神で、福神、縁結び、厄除け・厄払いの神様です。

また、武蔵の国の著名な神、六所(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神)を配祀しています。

そのあたりの詳しいことは、公式ホームページでぜひご覧ください。

https://www.ookunitamajinja.or.jp/


と、公式を紹介して終わってしまっちゃダメですよね。笑

 

私は、公式に書かれていない(わけでもないけど見逃しがちな)見どころをご紹介したいと思います。

 

まずは、本殿の裏にあるご神木の大銀杏

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樹齢千年の大銀杏の大木です。ここはスピリチュアル感度のそれほど高くない私でも、初めての時は両手がビリビリするほどのパワーを感じました。


祝詞をあげると(もちろん小声で)、必ずと言っていいほど良い風が吹いてきて、神様がいらっしゃると感じる場所です。

 

次にご紹介したいのが、境内末社巽神社
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御祭神が、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、俗に弁財天さまです。財福、芸能をつかさどる女神さま。

大國魂神社にいらっしゃったとは、実は長い間知りませんでした。というのも、拝殿の後ろの角(たつみなので東南)に本当にひっそりとあるのです。ご神木に通うようになって、ようやく気づいた(失敬)控えめな末社です。

 

この図でいうと②番。(この案内図はホームページからお借りしました①~④は私が勝手に印をつけたものです)

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その巽神社ですが、狛犬が可愛いのです!要注目!!

 

一般的に、獅子・狛犬は向かって右側の獅子像が「阿形(あぎょう)」で口を開いており、左側の狛犬像が「吽形(うんぎょう)」で口を閉じ、古くは角を持っていた。鎌倉時代後期以降になると様式が簡略化されたものが出現しはじめ、昭和時代以降に作られた物は左右ともに角が無い物が多く、口の開き方以外に外見上の差異がなくなっている。これらは本来「獅子」と呼ぶべきものであるが、今日では両方の像を合わせて「狛犬」と称することが多い。Wikipediaより

 

巽神社の狛犬。犬というより、猿ではないだろうか?!

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犬にしては鼻の下が伸びすぎていて、頬骨も立っていて、なんだか人間臭いわ。

この顔に何か意味があるのではないかと、神職さんにお尋ねしたけれど、
「いえ、修理した人がこのような顔にしただけです」とのことでした。修理した方にお会いしたいものです。

その相方の、獅子。

左右逆ですが、阿形(あぎょう)で口を開いているから、こっちが獅子ですよね。
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これまた、獅子というより河童ちゃん??デコっぱちが可愛いぞ!!

弁財天さまが「うちの子たちブサカワで好いでしょ~」と話しかけてくれた気がしました。

 

そして狛犬が可愛いといえば、巽神社の対角にある住吉神社大鷲神社
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御祭神は、住吉神社表筒男命中筒男命底筒男命

大鷲神社が、大鷲大神です。
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ここの狛犬さんは、左右とも「吽形(うんぎょう)」で口を閉じています。

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こちらが角があるので、狛犬さんですね。無いほうが、獅子。
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すごく愛嬌のあるお顔です。

「写真撮らせてください」って言ったら、「いいよ~ん」と聞こえました。笑

 

最後に、大國魂神社で個人的に外せないのが龍神様のお水をいただける「水神社」です。場所は上の案内図の④番。

その水神社の奥に、人を象った紙に自分の名前を書き息をふきかけ、体に当てた後に川に流して穢を落とす「人形(ひとがた)流し」があります。

私は、長い間この存在を知りませんでした。なんてこと!

知ってからは、毎月朔日参りの時に穢れを落としています。

開運の第一歩は、厄、穢れを落とすことですからね。

 

皆様もどうぞ、大國魂神社で穢れを落として、きれいになったところにパワーを充電してください。

2018年の開運旅行

今日は、久しぶりに涼しいですね。

雨ですが朝から気持ち良く、ようやく(遅すぎ!笑)ブログを更新しようと思い立ちました。

朝からスッキリ気持ち良いのは、土用が開けたからというのもあります。

土用期間は気が不安定になるので、人の心も不安定。イライラしがちで衝突もありがち。私もちょっとありました。

皆さんは、いかがでしたか?

 

さて、2018年の7月16日は、年盤月盤日盤の重なる大開運日でしたね。

私は、吉方位の西に3泊4日で行ってきました。

1泊目は大阪のUSJで、自分史上最高にはしゃいできました。

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最前列でデコ全開でバンザイしているのが私です。笑
首から下げているのは、その日に買ったミニオンズの保冷用タオルです。

 

西の開運旅行では「とにかく楽しむ」ことが開運アクション。

あと「食事はケチらず評判のお店で美味しいものを食べる」というのも開運アクションなので、評判の神戸牛のお店にも行きました。

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美味しかった!!

 

2泊3泊目は、大阪から福岡に行って神社仏閣巡り。

一番の目的は宗像大社で、高宮祭場は噂どおり素晴らしい御神気の場所でした。

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宮地嶽神社や、博多にある神社仏閣もお参りさせていただきました。

それぞれの神社についてはあらためて別に書きます。大量だから。

 

そして7月19日の17時に福岡から東京に帰りましたが、その飛行から見えた景色!
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龍神様がお顔を出している?!

写真だとわかりにくいですが、すごく大きくて迫力がありました。

 

そして、日が隠れる頃に龍神様の登って行くお姿!
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神々しくて、これまた目が離せませんでした。

 

こちらは、富士山。
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いつもなら寝てしまう飛行機なのですが、この日は窓の外に眼福づくし。

すごく感動しました。ありがとうございます。

 

そして、開運旅行に付き合ってくれたお友達、

大阪、福岡でアテンドしてくれたお友達、

本当に本当にありがとう!!

とても楽しかったです。

思い出しても顔がにやける旅行でした。