開運旅行で行ってきた先の神社を紹介しようかと思ったのですが、
いや、それよりもいつもお世話になっている大國魂神社が先ではないか?
出雲の大国主神と御同神で、福神、縁結び、厄除け・厄払いの神様です。
また、武蔵の国の著名な神、六所(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神)を配祀しています。
そのあたりの詳しいことは、公式ホームページでぜひご覧ください。
https://www.ookunitamajinja.or.jp/
と、公式を紹介して終わってしまっちゃダメですよね。笑
私は、公式に書かれていない(わけでもないけど見逃しがちな)見どころをご紹介したいと思います。
まずは、本殿の裏にあるご神木の大銀杏。
樹齢千年の大銀杏の大木です。ここはスピリチュアル感度のそれほど高くない私でも、初めての時は両手がビリビリするほどのパワーを感じました。
祝詞をあげると(もちろん小声で)、必ずと言っていいほど良い風が吹いてきて、神様がいらっしゃると感じる場所です。
次にご紹介したいのが、境内末社の巽神社。
御祭神が、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、俗に弁財天さまです。財福、芸能をつかさどる女神さま。
大國魂神社にいらっしゃったとは、実は長い間知りませんでした。というのも、拝殿の後ろの角(たつみなので東南)に本当にひっそりとあるのです。ご神木に通うようになって、ようやく気づいた(失敬)控えめな末社です。
この図でいうと②番。(この案内図はホームページからお借りしました①~④は私が勝手に印をつけたものです)
その巽神社ですが、狛犬が可愛いのです!要注目!!
一般的に、獅子・狛犬は向かって右側の獅子像が「阿形(あぎょう)」で口を開いており、左側の狛犬像が「吽形(うんぎょう)」で口を閉じ、古くは角を持っていた。鎌倉時代後期以降になると様式が簡略化されたものが出現しはじめ、昭和時代以降に作られた物は左右ともに角が無い物が多く、口の開き方以外に外見上の差異がなくなっている。これらは本来「獅子」と呼ぶべきものであるが、今日では両方の像を合わせて「狛犬」と称することが多い。Wikipediaより
巽神社の狛犬。犬というより、猿ではないだろうか?!
犬にしては鼻の下が伸びすぎていて、頬骨も立っていて、なんだか人間臭いわ。
この顔に何か意味があるのではないかと、神職さんにお尋ねしたけれど、
「いえ、修理した人がこのような顔にしただけです」とのことでした。修理した方にお会いしたいものです。
その相方の、獅子。
左右逆ですが、阿形(あぎょう)で口を開いているから、こっちが獅子ですよね。
これまた、獅子というより河童ちゃん??デコっぱちが可愛いぞ!!
弁財天さまが「うちの子たちブサカワで好いでしょ~」と話しかけてくれた気がしました。
そして狛犬が可愛いといえば、巽神社の対角にある住吉神社と大鷲神社。
大鷲神社が、大鷲大神です。
ここの狛犬さんは、左右とも「吽形(うんぎょう)」で口を閉じています。
こちらが角があるので、狛犬さんですね。無いほうが、獅子。
すごく愛嬌のあるお顔です。
「写真撮らせてください」って言ったら、「いいよ~ん」と聞こえました。笑
最後に、大國魂神社で個人的に外せないのが龍神様のお水をいただける「水神社」です。場所は上の案内図の④番。
その水神社の奥に、人を象った紙に自分の名前を書き息をふきかけ、体に当てた後に川に流して穢を落とす「人形(ひとがた)流し」があります。
私は、長い間この存在を知りませんでした。なんてこと!
知ってからは、毎月朔日参りの時に穢れを落としています。
開運の第一歩は、厄、穢れを落とすことですからね。
皆様もどうぞ、大國魂神社で穢れを落として、きれいになったところにパワーを充電してください。