昨日、春分の日「四季の旅」のバスツアーで、東国三社巡りに行ってきました。
「四季の旅」
知る人ぞ知る格安バスツアー会社です。パワスポ巡りが充実しています。
私は方位さえ合えば申し込んでいますが、平日のツアーだと催行中止になったことも何度かあり、もっとメジャーになってほしいと強く思います。添乗員さんも神社仏閣好きが多く、知識豊富なので、バスの中のお話も楽しいですよ。
さて、今回申し込んだのは、こちらのプラン。
あいにくのお天気でしたが、お任せで目的地まで連れて行ってくれるバスツアーは楽ちんです。
新宿発7時45分、東京発8時30分。集まりが良かったので、それぞれ10分くらい早くスタートしました。
東京駅を出てから、酒々井PAでの20分休憩を挟み、10時5分には鹿島神宮に着きました。
鹿島神宮では、ボランティアガイドの阿部さんが約80分にわたり丁寧な解説をしてくれました。お話も上手でわかりやすく(ひょっとしたら昔は中学高校の教員だったのでは?)、鹿島神宮は2度目ですが知らない話もたくさんあり、より理解が深まりました。
ありがとうございました。
ボランティアガイドの方は、何人かいらしていて、少人数のグループにも付いてました。これから行く方、タイミングがあったらお願いすると良いですよ。
この高房社の、建葉槌(タケハヅチ)神や天香々背男(アマノカガセオ)についても詳しく教えてくれました。
本社参拝の前に詣でる。聞いて良かったです。
扉が開いているのは、春分祭だったので。いつもは閉じているそうです。
拝殿の右手から奥に進むと、本殿と御神木が見えます。
鹿島神宮の最強パワースポット。
写真の白い光は雨ではありません。
この白いところに気が満ちている感じがします。
さて、広くて気持ちいい奥参道を歩いていくと、鹿園があります。
鹿と神社と言えば奈良が有名ですが、春日大社の鹿のルーツはここの鹿。と、これまたガイドの阿部さんが教えてくれました。春日大社の創建時に、ここの鹿が鹿島の神様を乗せていったそうです。
可愛い鹿さんたち。
前に来たときはエサをあげられましたが、昨日は無かったようです。
奥参道の突き当たりの奥宮から、右手に行くと要石があります。ナマズの頭を押さえているというパワースポット。
写真撮ってませんが、思いのほか小さいです。
みんなのぞき込んで「ちっさ!」とか言ってました。笑
奥宮から左進んで、25mほど下った先には御手洗池があります。
この木が水を飲む龍のようです。
御手洗という名前の通り、ここは参拝前に禊をする場所だったそうで、昔はこっち側が入り口だったんですね。
今でも大寒の日に「大寒禊」をやってるそうで、写真を見せていただきました。
希望者は12月ごろ鹿島神宮のホームページをご覧くださいとのこと。私には無理。こんなに皮下脂肪あっても。
この御手洗池で「お水取りをしたい」という女性がいました。
二つの理由で「やめておいた方がいいんだけどなあ」と思いましたが、ここでしゃしゃり出ると怪しいだけならまだしも絶対に感じの悪いオバサンになると思い、黙ってました。
その女性が始めると、みんなこぞってお水取りを始めました。
お水取りについては、長くなるので、あとでまた書きます。
ガイドツアーが終わって、改めて参拝をすませると12時過ぎ。
出発まで1時間もあるので、行きのバスで調べていた「鈴章」さんに行きました。
鈴章 (すずしょう) - 鹿島神宮/割烹・小料理 [食べログ]
ナマズ料理のミニコース美味しかったです。1800円(税抜)
ナマズの刺身、天ぷら、揚げ煮。
②息栖神社に続きます。