知能線の長さをみてみましょう。
薬指の真ん中からまっすぐ下した線が標準線です。
その標準線より長い人は、長考タイプ。
一般的な人よりも、長く考える傾向があります。
考えることが苦にならないので、いつまでも考え続けて、なかなか答えが出ない人もいます。
逆に言えば、ちゃんと考えられる人。
なので、この手相の相手が仕事や営業の相手だった場合、
考えるための資料をきちんと作成してとことん考えてもらうことです。
誉め言葉は、
「知能線長いですね。すごく頭を使っていらっしゃるんですね」
謙遜されても、
「手相がそう言ってます」にっこり。
一方、知能線の短い人、これは短考タイプ。
職人さんタイプに多いですが、長いこと考えるのは面倒くさい。
決断が速いタイプです。
こういう人には、グズクズ説明するよりも、なるべく考えるポイントを減らしてあげたほうがいいですね。
誉め言葉は、
「決断力のある知能線ですね」
自分の手相を「知能線が短いから頭が悪い」と謙遜する人もいますが、知能線の長さは、頭の良しあしに直結しません。
知能線の長さは、考える長さです。
なので、頭をよく使う人は知能線が長くなり、いわゆる「頭がいい」人になる可能性は高いですが、
短くても、即断即決で実行力があり、頭の良い人も大勢います。
立川の夢工房で、気学と手相のワンコイン講座を開いています。
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