imacoco ~手相・九星気学・易占・マヤ

東京都府中市で手相鑑定・九星気学の運気鑑定・易占やマヤ暦を使った占いなどやっています。日々、開運活動にいそしんでます。

恵方と方位の話~九星気学の吉凶方位とは違うのよ

ここ数日風が強くて、コンビニ前の「恵方巻」の幟がなぎ倒されておりました。

恵方巻の予約受付も年々早くなっていますよね。うちの近所のファミマはクリスマス前から受付していましたよ。

そこで、恵方の話。

「2020年の恵方は西南西」とそこかしこに大きく書かれていますが、そもそも恵方って何でしょう。便利なウィキによりますと、

歳徳神の在する方位を恵方(えほう、吉方、兄方)、または明の方(あきのかた)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる[1]。

脚注[1]『年中行事事典』p.103-104 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版

と書かれています。『年中行事事典』に「この方角に向かって事を行えば万事に吉」と書かれているためにいろいろ誤解も生じているらしく、恵方に吉方旅行しよう!とかいう記事も見るのですけれど、私は、

恵方というのは「恵方巻」と「恵方参り」だけに使うものだと思っています。

「引っ越しにも使う」という人もいるようですけれど、九星気学で凶方位だったら、恵方でもその方位への移転はやめたほうが良いです。

 

例えば2019年の恵方は東北東でしたが、九星気学で北東は暗剣殺でした。
「2019年は東北東が吉! 恵方に開運旅行に行こう」とかいう記事を見るたびにモヤモヤしました。

しかもその方位が「気学30/60°」で紹介されていると、モヤモヤもさらに倍!ドン!

 

 

厳密に言うと恵方陰陽道に基づく吉凶の方角で、九星気学のそれとはズレがあります。

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ウィキペディアからお借りしました

このウィキの図で言うと、一番外側が恵方を示す方位24分割。

その一つ内側が九星気学で使う方位12分割です。

今年の恵方は「庚」の方位。360°の24分割なので、中心から15°の方位です。

九星気学で西南西は、12分割で「申」の方位。中心から30°です。

恵方の西南西は九星気学の西南西より狭く、しかもよくよく見ると半分西ですね。

 なので「今年の恵方は西南西!恵方に開運旅行しよう!」なんて記事を見たときは、気を付けてくださいね。

恵方の正しい方位は「庚」の15° (西の南西寄り 南西の西寄り)

・2020年の西は年盤で暗剣殺 (九紫の私には本命殺も重なる最大凶)

・2020年の南西は四緑の人には本命殺で一白の人には本命的殺

・ついでに7/20~8/7の間は、南西土用殺

 と書くと、全然吉方位旅行に適した方位ではない気がするでしょう?

(南西が吉方位になる人にはピンポイントでとても良い方位というのもあります。でも西と気が混じるからねえ)

 

なので、恵方巻を食べるときか恵方参りにしか使わないでいいと思っているのです。

恵方参りというのは恵方にある社寺に参拝してその年の幸福を祈願する」もので、
正月に限らず一年中行って構いません。

九星気学の方位の吉凶は40㎞くらい距離がないと影響ないですから、自宅から40㎞内の恵方に神社仏閣があれば「恵方参り」と言ってたびたび参拝して、ご神徳をいただいてください。

 

ちなみに私の家から大國魂神社は西南西にあたります。「申」の方位です。
2020年は恵方参りにガンガン行けちゃう!と喜びましたが、正確に測ると恵方には当たりませんでした。「坤」の西寄り。惜しい。(でもまあ気持ちは恵方参りです)

  

大國魂神社の初詣の帰りに見たお猿さん。
ハードワークの合間にほっと一息という感じです。

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