ここ数日、紹介のお客様のドタキャンや、問い合わせがあるも返信が無いなど、
立て続けに3件の話が途絶えたので、これは何かあるのかと易占を立ててみました。
お客様のことではなく、あくまで自分の運気についてです。
すると、
「坎為水」の初爻が出ました。
爻辞「習坎。坎萏(かんたん)に入る。凶」
訳「穴の中のそのまた穴に落ち込んで身動き取れない。凶」
これは、64卦384爻の中で最も運気が悪いといって差し支えない「どん底」の卦です。
ちなみに「坎為水」の易経での番号は29番で、前回引いた深川不動尊のおみくじの番号も29番でした。
(おみくじの番号と易の番号は書かれていることがリンクしていることが多いです)
これは、自分では気づいていないけれど、今の私は相当運気が落ちている?
もしくは、何か危険が迫っている?
無理に仕事を入れると危ないので神さまが調整してくれているのだと感じました。
「坎為水」初爻の之卦は「水沢節」
これも、前回占った通りの卦ですね。本当にブレてない!
そこでまた、仕事にフォーカスして占いました。これからのやり方について。
そこで出たのが、
「山火賁」の上爻です。
爻辞 「白く賁(かざ)る。咎なし」
訳「飾りをすべてとる。とがめはない」
「山火賁」は「飾る」卦ですが、上爻は、飾りをすべて取り払った状態です。
飾らず本質に返れということ。本来の自分のペースで。無理は禁物。
精神的な喜びありという意味もあって、芸術・文化には良い卦です。
「山火賁」上爻の之卦は「地火明夷(ちかめいい)」
傷ついた太陽、真夜中、真っ暗。こんな時は、大人しくしばらくお休みです。
運気的に沈んでいる感じなので、今月末に高野山に行くことについても占ってみました。28日から3泊4日で高野山の宿坊に泊まり、10月1日の金剛界の結縁灌頂を受けてきます。
注意した方がよいことなどあるのならメッセージを、とお願いしたところ、
「火天大有」の上爻を得ました!わお!
爻辞「天より之を祐(たす)く。吉にして利ろしからざるなし」
訳「天からの助けがある。大変よろしい」
これは、64卦384爻の中で、最も良いと言っていい(少なくとも私はそう思っています)卦です。
「火天大有」は「盛大、富裕、大いに所有する」卦ですが、
中でも上爻は、天からの助けを受け、何をやっても上手くいくという大変すばらしい卦です。
之卦は「雷天大壮(らいてんたいそう)」で「壮大、勢い盛ん、絶好調」
これで旅行は安心ですし、大いにおかげをいただけそうです。
ただし、こんな時こそ謙虚さを忘れないよう気をつけます。
調子に乗りすぎるのが悪い癖なので。