つづきです。もったいぶらずにすぐ更新します。
朝の易占で風沢中孚の五爻を得た私は、浮かれた気分で駅までの道を歩きながら、
脳内で佑泉さんと会話しておりました。
会話というか、一方的にすべて自分のほうの言葉です。私的にはよくやる妄想です。
「他にも守り本尊の塗り絵体験とかもあるんですよね」←TABICAでチェックしている。
「私は辰年だから、守り本尊は普賢菩薩様なんですよ」
と、そこでふと、そういえば普賢菩薩のご真言は何だろう?と思いました。
私が知っているご真言は、
成田山でいただいた不動明王様のご真言、
兵庫県加古川市の鶴林寺でいただいた薬師如来様、聖観音様のご真言、の3つです。
(あと、ご真言とは違いますが、弘法大師様の「南無大師遍照金剛」は、子どものころから母に教わっておりました)
そこで、再び脳内会話で、
「普賢菩薩様のご真言を教えていただけますか」と語りかけたところ、
オン・サンマヤ・サトバン
いきなり浮かんだのです。
声がしたのかもしれません。が、いきなりなのでよくわかりません。
自分の声のような気もするし、声ではなかったかもしれないし。
でも、
オン・サンマヤ・サトバン
と、いう言葉がはっきり浮かんだので、立ち止まってスマホで検索しました。
直後に、
オン・アビラウンケン
という言葉も浮かんだので、それも検索したら、そちらは大日如来のご真言でした。
オン・アビラウンケン・バザラ・ダトバン
なんで???
なんで、知らないご真言が聞こえた(浮かんだ)の~?!
一つ思い当たるのは、先月の18日、紀尾井カンファレンスの和歌山フェアで、
高野山のお坊様との「読経体験」をしたのです。
その中に、ありました。
普賢菩薩様のご真言。大日如来様のも、もちろん。
でもね、その時は、お坊様の声に必死に付いていって読んでいるだけだったし、
もちろん暗記しようなどとはしていなかったし、普賢菩薩様のご真言がピンポイントで思い出せるなんてことは絶対ないと思うのよ。そんな良い頭持ってないわ。
これは、何かの力が私にこの二つのご真言を「ちゃんと覚えておきなさい」とおろしてくれたのではないでしょうか。
おかげさまで、普賢菩薩様と大日如来様のご真言、今日、しっかり覚えました。
ありがたい、不思議な体験でした。
今年は、高野山に行こうと思います。