imacoco ~手相・九星気学・易占・マヤ

東京都府中市で手相鑑定・九星気学の運気鑑定・易占やマヤ暦を使った開運アドバイザーをしています。私自身、日々開運活動にいそしんでます。

もう2月も終わる!

年が明けたと思ったら、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。

早い早すぎる!

 

こちらのブログ、年明けに一度更新したきり止まってました。

前回のブログでご案内したセミナーは、おかげさまでたくさんの方にお越しいただきました。己書の竹尾先生にも参加者の皆さんにも喜んでいただき、その報告をしなくちゃ~と思っている間に自分の手相教室が始まって、素敵な大阪の方とも交流できて、ご縁をつないでくださった方に感謝🙏✨✨✨

 

その少し前に三峯神社に行ったら、白い狼様とお会いして、そこでも「尽くす」のお言葉をいただきました。

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私のモットーです。世のため人のために尽くさしめたまへ。もちろん自分のためにも。

 

そして実は辰年にちなんで、いつもの九星気学セミナーとセットで陰陽五行を取り入れた龍の神社の田無神社をご案内するセミナーを企画していたんですが、大国魂神社で訊くと(おみくじに)、止めろとのお言葉。

念のために田無神社にも行って尋ねておみくじを引くと、やはりダメというお言葉プラスおみくじで指を切る(!)というおまけ付き💦💦

ブームに乗じて何かしてはいけないのだと肝に銘じました。

というか、田無神社自体がそういったお参りツアーを拒否しているようです。


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田無神社の狛犬さん好き❤️
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そしてごく最近出てきた話として、

4月の26 (金)・27(土)に、高円寺のレトロなお店、コクテイル書房でイベントします。

コクテイル書房


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まだ詳細はこれからで何も決まってないんですが、はじめての高円寺✨

占いと物販の予定ですけど、何ができるか楽しみです💓
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猫ちゃんもお出迎えしてくれるんです😊
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決まったらブログでもご案内しますね。

と言いつつ、また更新が1ヵ月先になりそうな予感がしてます。

いやいや!いやいやいや!!

1月のセミナーご案内

このたびの能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

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新年早々立て続けにいろいろなことがありましたが、このブログをご覧になっている皆様は、1日も早く日常を取り戻し、2024年がすばらしい年になるように。一緒に運気アップしていきたいと思います。

 

1月のセミナーのご案内です。

会場は府中駅から徒歩3分、ル・シーニュの6階です。

 

1月27日(土)の13時から「己書体験」

己書、おのれしょと言います。

難しいことは何も言わずに楽しく自分だけの字を描きます。

徒然己書道場の師範竹尾英敏先生に府中まで来てもらえることになりました。

会費 1000円

持ち物 筆ペン 

竹尾さんは「日本のいーちんたろっと」の字を書いて(描いて)くださった方です。

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いつもは神田で幸座を開いていますので、神田の方が近くて便利という方は、

Facebookをごらんください。ここでも体験1000円(通常は2500円)です。

徒然己書道場

 

同じ会場で、同日15時から「2024開運手相講座」

手相を変えて運気を引き寄せる「幸せ手相の作り方」をご案内します。

簡単な手相の見方もお話しします。

2024年のコミュニケーションツールとしてもご活用ください。 

 

こちらはainiにも登録しました。

2024年開運手相 ~幸せ手相の作り方 ・ 手の中の龍を育てよう

 

直接のお申し込みでしたら会費3000円になります。

 

新しいことを始めるのが開運アクションになる2024年です。

フットワーク軽く出かけてみませんか。

 

ご質問やお問い合わせはこちらへどうぞ
imacocomisuzu@gmail.com

 

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大國魂神社の初詣で大吉いただきました❤️

それ以外のおみくじは末吉とか小吉なので(書いてあること重視)、

この大吉は初詣のご祝儀だと思われます。

 

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宮崎県日向市の大御神社と鵜戸神社

12月27日は私のマヤバースデーでした。

この日私は、生まれ故郷日向市に帰っており、産土神社の大御神社に参拝しました。

ちょうど25日が月盤日盤重なる開運旅行日だったので、それに合わせて吉方位になる南西の宮崎に帰ったのです。

(実家に帰るのは方位の影響は無いと常々言っていますが、私の場合すでに実家は無くホテル宿泊なので、吉方位のときはちゃんと気をいただけるのです)

 

知る人ぞ知る「日向のお伊勢さま」大御神社(おおみじんじゃ)。

公式ホームページ

大御神社 【公式サイト】

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御祭神 天照皇大御神

瓊々杵尊(ににぎのみこと)がこの地で天照皇大御神を奉祀したのが始まりと言われている大変古い神社です。

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詳しくはぜひこちらもご覧ください。

九州の神社:宮崎県・大御神社(日向市)

 

古来、米の山(こめのやま)には龍神が祀られ、神社から西北の櫛の山(くしのやま)は今でも龍の住む場所とされてきました

龍神信仰の地としての創始は、5000年前の古代に遡さかのぼると考えられています。

 

この説明文を読んだときは震えました。私が子どものころ住んでいたのは「櫛の山団地」で、私の通った日知屋小学校の校歌の歌い出しは「朝日が昇る米の山~♪」ですから、米の山と櫛の山に龍がいたと聞けば、私の龍好きも納得です。

 

大御神社の境内社鵜戸神社は洞窟内にあり、奥から外を眺めると昇龍の姿が見えることから、龍神信仰の痕跡ではないかと考えられています。


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何度か訪れていてその度に写真も撮っていますが、今回初めて緑の龍の姿も写ってくれました。白が昇龍、緑は降龍です。感動。


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そして帰りにおみくじを引いたら十九番。

これはなんと8日の大大吉日に大國魂神社で引いたものと同じです。

 

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「世の為人の為に尽くさしめたまへ」と祈りましたら、その通りのお返事。

またまた感激です。

 

ちなみに大國魂神社のはこちら↓


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同じおみくじを引くことには必ず意味があります。

「世の為ひとの為」を常に意識していきます。

 

最近、「世の為ひとの為」とか「徳を積む」とかよく言っているので、とても善人ぶってるようですが、違うんですよ。

私は、根は自己中心型でどちらかと言うと意地悪な性格なので、生まれつき善人の人と違って「常に意識しないといけない」ということが分かっているので、しつこく言っているんです。

それを当然神様はわかっていて、こうして念を押して励ましてくれているんだなあと思います。

 

このブログが今年の最後の更新です。ご縁をありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

 

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大御神社境内にいた猫ちゃん。

前回来た時に、似た模様の子猫がいたのでその子かなあと思いつつ。
その子の子どもかもしれない。

冬至の占い〜私の2024

冬至は、自分自身の来年を占う日です。

1年終わって振り返ると納得することが多いので、今回も備忘録的に書いておきます。

 

全体運

火水未済 二爻

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其の輪を曳く。貞吉。

そのりんをひく。ていきち。

「車輪を引いて動かない。貞正を守って吉」

 

火水未済とは夜明け前。

これから陽が昇っていく、今は暗いけど未来は明るいという卦です。

二爻は、まだまだこれから。焦らず動かず現状維持。

自分を磨きながら時節を待ちます。

必ず「その時」は来るので、そのチャンスに備えます。

 

仕事運

天雷无妄 二爻
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穫るに耕さず。畭るに葘せず。

則ち往く攸あるに利ろし。

かるにたがやさず。あらたつくるにあらきばりせず。

すなわちゆくところあるによろし。


「収穫を期待して田畑を耕すのではない。先の利益を期待して開墾するのではない。そのような気持ちで励むなら進んでいって良い」

 

坎宮が明けて坤宮に入る九紫火星の私、いよいよ畑の位置に来たのでせっせと耕し種をまこうと思っていますが、成果を期待してやるものではないと釘を刺されました。

欲は禁物。目の前のことをコツコツやっていれば、後は自然と良い流れに乗れます。

天雷无妄とは「天にお任せ」という卦です。に戻ら天に守られていると心から信じている私にはピッタリ。

 

二つとも、焦らないで目の前のことをちゃんとしなさいと言われましたね。

 

柚子をいただいたので、柚子鍋。残りはお風呂に入れました。


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一粒万倍日に寄せて 年明けのセミナーのご案内

今日は12月5日から続いた連続一粒万倍日の最終日で、それに大安、建日、鬼宿、天一天上 、神吉日が重なる大吉日。

朝イチで氏神様の大國魂神社にお参りしました。

おみくじを引いて「あ、末吉だ💦」と思いましたが、お言葉を見て感激🎊
何故なら私は「世のため人のためにつくせるよう精進しますので、これからもたくさんの良いご縁を結んでください」と祈ったのです。

それに対して神様からのお返事が「世のため人のためにつくすならば、より福はふえて必ず人気が出て来るでしょう」

あまりにドンピシャの言葉にふるえたのでした。

神様ありがとうございます🙏✨

 

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そしてその後に行った伊勢山皇大神宮では大吉をいただきました✨

そしていつものように「調子に乗りすぎるべからず」と注意されました😅

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さて、そんな吉日の御神徳を受けて、年明けのセミナーのご案内です。

 

1月27日(土)

15時〜16時30分

「開運手相2024〜手相の中の龍を育てる」

 

このところ九星気学や易占の講座ばかりでしたが、久しぶりに手相です。

簡単な手相の見方もレクチャーさせていただきます。

手相の良い線を知って、自分の手相を変えて運気を引き寄せる新春開運セミナーです。

手相を変えるといっても単に線を書くだけではありません。どうすれば実際に引き寄せができて、手相も変わっていくのか、そんなお話になります。

実際に変わった私の手も見ていただきたいと思います💓

 

会場は府中駅から徒歩5分。大國魂神社にも近いです。

(お申し込みいただいた際に詳細お知らせします)

 

ainiにも登録しますが、ブログでごらんでしたらぜひこちらからどうぞ。

こちらのLINEからのセミナー参加費は3000円です。

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追記 ainiも登録しました。

手相は自分の潜在意識を表しています。 自分ではわからない運気や気づいていない可能性も手相の中に見ることができます。 そして、手相は変わります。変えることができます。 2024年の運気の話も合わせて、 手相を変えて運気を引き寄せる。「幸せ手相の作り方」をお教えします。 簡単な手相の見方もお話ししますので、手相に興味のある方どうぞご参加ください。 手相が見られるようになるとコミュニケーションツールとしても活用できますよ。 講座は60分ですが、その後、みんなの手相を見てアドバイスしていくので、所要時間は1時間半くらい見てください。 お互いの手相を見るのも新しい発見があって楽しいですよ。 筆記用具はお持ちください。(赤や金や銀色のペンがあると良いですが、無くてもかまいません)

helloaini.com

 

初めて登録する人はクーポンがあります。

それでしたらLINEよりお得ですね。

 

 

 

これは前回のセミナーの時の写真です。

2024年もたくさんのかたと出会えるのを楽しみにしています❤️

「陰陽師とは何者か」展に行ってきました

日盤吉方位東の昨日、国立歴史民俗博物館の企画展示陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる」に行ってきました。

千葉県の佐倉市にあり、我が家からはそこそこ遠いのですが、遠いだけに吉方になったときは吉方位旅行の効果ありだと思っています。佐倉。

常設展だけで見るのに一日かかる博物館です。(私には)昨日は常設展をあきらめて、企画展中心に見てきました。

 

国立歴史民俗博物館の公式サイトはこちら

https://www.rekihaku.ac.jp/

 

京成佐倉駅からもJR佐倉駅からもバスがありますが、京成佐倉駅からなら徒歩15分~20分(坂があるので個人差大)で行けます。

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歩いて行くと摩崖仏にも気が付きます。前回のバスのときは通り過ぎていました。

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この可愛い妖怪たちは、疫病などの具現化。

清浄華院に伝わる重要文化財『泣不動縁起』絵巻に描かれていたものですが、この異形の相の発想がすごいですよね。顔の横から両手両足とか。下にも足あるけど。

 

会場にはこの👆下の方の絵がありました。真ん中の人物が安倍晴明だそうです。

晴明の後ろにいるのは妖怪ではなくて式神

 

陰陽五行説をはじめとするさまざまな知識や技術をもとにして、陰陽道が誕生しました。それらは陰陽寮で管理され、暦や天文に関する書物や道具とともに研究されました。古代国家の技術として陰陽道が成立し、陰陽師はそれに携わる役職をさしました。やがて、陰陽道は方位や時間に関する吉凶を占うとともに、生活のいろいろな場面でその知識が利用されるようになっていきます。

 

現代の私たちが学んでいる陰陽五行、暦、方位、風水、吉凶の判断なども、もともとは、古く中国から入ってきたものを多くの陰陽師が研究し、日本の風土に合わせて改良してきたものなのですね。(そこからいろいろ派生していますが)

明治3年の大教宣布の詔まで陰陽師がいたというのも、そんなに昔じゃないんだと感慨深く思いました。

陰陽師というと安倍晴明が最も有名ですが、会場にはいろいろな陰陽師の話がありました。

中で私は安倍泰親(あべのやすちか)が気になりました。

安倍晴明の5代目の子孫で、安倍氏の覇権に尽力した陰陽師。その実力は晴明以来と言われれるほど、占いも良くあたり貴族たちからの評判も高かったけれど、「性格は傲慢で冷たかった」というようなことを書かれていると、いや、これ誰が残したか知らないけど気になるわぁ泰親、と思ったのでした。

 

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12月10日までです。行ったのがギリギリ。ご紹介も遅くてすみません。

 

この後、第4展示室の「四国遍路・文化遺産へのみちゆき」を見て、いつかお遍路にも行きたいなぁと夢をはせました。

第4展示室は「民族」コーナー、祭りや妖怪、まじない、人生儀礼、死との向きあいかたなどを取り上げ、人智を超えた見えないものに対するいとなみを展示

興味深いものがいっぱいです。
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佐倉に行く機会があればぜひ行ってみてください。時間はたっぷりとって。

 

www.rekihaku.ac.jp

恋愛占い ~実践易占「日本のいーちんたろっと」

今好きな人(Aさん)と付き合っているけれど、元カレ(Bさん)から執拗にアプローチされて揺れている女性の易占をしました。

 

彼女自身 天山遯 初爻

〈爻辞〉
「遯尾厲うし。往く攸あるに用うる勿れ」

とんびあやうし。いくところあるにもちうるなかれ。

「天山遯」は良くないものからさっさと逃げるべき時に出る卦です。

しかしこの初爻は既に逃げ遅れてしまっています。危ない状態です。

動かずにじっとしていた方が良いです。

 

Aさんとの関係は、天沢履 初爻

〈爻辞〉
「素履す。往きて咎なし」

そりす。いきてとがなし。

 

「天沢履」は、危険を避けてそろそろと履み進む卦です。

危険をはらんだ状態で、慎重さが求められます。

初爻は、飾ることなく、ありのままの自分で進みます。

無欲、無策でかえって無事を得ます。進んで問題なしです。

 

相手が年上の立派な男性を表わす卦ですが、話を聞くとその通りでした。

尊敬できる相手だけれど、あまり向こうからの情熱を感じなくて、今も熱烈に愛してくれているBさんに心が揺れているそうです。

 

 

Bさんとの関係は、風地観 初爻

〈爻辞〉 
「童観。小人は咎なし。君子は吝」

どうかん。しょうじんはとがなし。くんしはりん。

 

「風地観」は、観察することを表わす卦です。心の目でしっかりと見ることを求められます。

この初爻は子どものように視野が幼く、狭く、浅く、本質を観ることができません。

器の小さい人ならばそれでも問題ないですが、ちゃんとした大人だったら残念なこと。

相手に対する見込み違いや見当違いがあります。が、小人の道を選んでも良いなら問題ありません。

 

お話を伺うと、彼女自身も今はAさんと関係を続けたいと思っているようです。

ただ、Aさんとこの先上手くいくのかどうかが不安。

 

ここからはご本人にカードを引いていただきました。

 

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Aさんの気持ちが知りたい、天沢履 二爻
〈爻辞〉
「道を履む。坦坦。幽人貞吉」

みちをふむ。たんたん。ゆうじんていきつ。

 

私が事前に彼女とAさんとの関係を占ったときにも出た「天沢履」です。同じ卦がでるんですね。

先方も、危険を避けてそろそろと履み進んでいるようです。

二爻は、心を乱されず淡々と自分の道を進んでいます。山里に隠遁している人のように世俗の汚れにまみれないから吉。

この方が、情熱的でない(ように見える)というのは、このように平常心で立場をわきまえているからです。

 

それでは、このままAさんと付き合い続けていけば、今より関係は良くなるか

と言う質問にカードを引いてもらうと、

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火風鼎の二爻

〈爻辞〉
「鼎に実有り。我が仇疾有り。我に即く能わず。吉」

ていにじつあり。わがあだやまいあり。われにつくあたわず。きち。

 

「火風鼎」の鼎とは、三本脚の付いた鍋のことで、神様に捧げる供物を煮炊きします

この二爻では、鼎の中に料理するための具材がいっぱい入っています。ただし、すぐそばには病があると言っています。

火風鼎の初爻では、鼎を逆さまにして中のゴミを出しています。新しく煮炊きをするときには、まず中のものをきれいに出して、鍋を洗うこと。

恋愛でいえば、過去の清算が大事ということ。そして、新しい鍋に新しい具材を入れましたが、すぐ近くには先ほど出したゴミが残っている。(これを病に例えています)

そのゴミがまとわりついてきても、鍋の中の料理が汚れないようによく注意して吉だと言っています。

すごく、状況にピッタリの卦ですね。

この卦は、誘惑が多い時に出ますし、誘惑に負けそうなときに注意しろという卦です。

鼎は、三本足の鍋なので、恋愛占いで出てくる時は「三角関係」を意味します。

明らかに彼女が両方の男性とのあいだで迷っていることを意味しています。

 

過去のことはしっかり清算して、今付き合っている彼を大切にすることです。

本人のしっかりした気持ちが大事です。

火風鼎の〈卦辞〉は、  
「鼎は、元いに吉。亨る」 

ていは、おおいにきち。とおる。

 

自分がしっかりして、問題改善することで、吉を得ます。